ダリア文庫から出ている原作小説の日本語翻訳版全4巻、やっと読み終わりました…ドラマも長かったけど原作もそこそこの長さであったなぁ😅
Wikiからあらすじを。
岐山温氏による暴虐で世は大きく乱れていた。雲夢江氏、姑蘇藍氏、蘭陵金氏、清河聶氏は温氏討伐のため結託。射日の征戦と呼ばれる戦いが始まる。江家の仙師、魏無羨は鬼道の力によって大いに貢献し夷陵老祖としてその名を広めた。しかし、その強大かつ邪悪な力は次第に周囲に災厄をもたらすこととなる。仙門百家は魏無羨の討伐を決行し戦いの果て魏無羨は息絶えた。魏無羨の死から13年後、禁術によって魏無羨は現世に蘇る。その夜、悪霊による怪事件に出くわし、再会した藍忘機と共に悪霊を鎮める。魏無羨と藍忘機は協力し真相を確かめに行く。調べていくうちに怪事件が13年前の出来事に繋がっていくのであった。
もう知らない人からしたら何のこっちゃっていうあらすじ。
ざっくり言うと、魏無羨と藍忘機とのコンビが悪霊による怪事件を解決しながら、その真相に迫っていくというストーリーなんだけども、何せ登場人物の多さに加えて複数の名前を持っているので、それだけで理解するのが大変…。
私はドラマから入ったので、小説を読んだ時に「あの人か!」と思い浮かべることができて困ることはなかったし、ドラマのビジュアルで脳内再生できたので最高でした。最近このパターンが多いけど、案外これは自分に合っている気がします。原作→ドラマ(または映画)だと残念に思うことが多いけど、映像化作品→原作だと、異なる箇所が多くても残念なことはほとんどない気がするんで。
ドラマは諸々の事情でブロマンスで、原作はがっつりBLと聞いていたので「どんだけよ…」と思ってたわけですが、3巻まではほんのりBL風味っていうくらいで、普通中国ファンタジーものとして楽しめる!怪奇現象とかの描写が割とグロめだったりもするので、そっち方面が苦手とか想像力豊かな方は厳しいかもしれないけれど。
そして4巻。
びっくりするくらいド直球なBL(笑)きっとね…我慢し過ぎちゃったんだね藍忘機…😌セリフが本当に面白いくらいストレートなので、笑っちゃうよ本当に。タイのBLドラマにハマって原作を読んだというのが3作品くらい。それ以外でBL小説は読んだことないと思うんだけど、しばらくはもういいかなぁ。
(コミックで好きな作者さんのは読むけど)
原作読んだうえでもう一回ドラマ見てみたい気もするな。PrimeVideoに入っていたし。まあ暇があったらの話ね!