「6」を読んだ時の感想はこちら。
見届けられるのか心配していたようですが、無事、完走しました😅
ストーリー
未羽は受験のため、大好きだったケーキ屋のバイトをやめた。颯人は世界大会のため、パリへ発つ。それぞれの未来を目指し会えない日が続き、颯人からの通知もない。忙しいんだろうな……未羽が寂しさをこらえて頑張っていたある日、パリから衝撃の報せが届き――。でも大丈夫。お菓子で紡いだ2人の物語には、絶対に甘くて最高の結末が待っている。未羽と颯人の青春スペシャリテ、堂々完結。
何度も言うけど、名推理はどこいった…?っていう感じでした今回も。
ケーキそのものや名前の由来を知る楽しみも、もはや無く。
未羽と颯人がそれぞれの夢に向かうことになったのは良かったと思うし、何年か後のおまけストーリーを読んで、ほんわかした気持ちになったのは事実。でもさ、周りのキャラクターをもう少し大切にして終わらせて欲しかったな…。
2人の甘さは分かったけどね。うん。
だからと言ってキュンキュンするわけでもなく。
この年で何を言っとんじゃ!って感じだけど、キュンキュンしたいなら世の中にはもっと優れたキュンが存在しているからなぁ。1巻を読んだ時は何だか新しいって思っていたはずなんだけど、世の中も自分も変わっているってことなんですかね。
シリーズものを最初に手に取る時って、この先読み(視聴し)続けることができるかどうか?って、かなり考えるようになりました。本、漫画、ドラマ、すべてにおいて。自分が自由に使える時間には限りがあるっていうのが大きいけど、一方で、それじゃ貴重な出会いを逃しているかもしれないという焦りみたいなものもあって。なので、やはりブログとか読書アプリみたいなところで皆さんの感想やおススメの見どころなど読ませていただいて、おっ!これなら何だか観れそうだぞ?とか面白そうなストーリーだ!と参考にしているわけです。えぇ、本当に感謝です。
話はだいぶ逸れてしまったけれど、シリーズものでも義務的に読み進めるのは時間の使い方として果たして正しかったのかな…とちょっと思ったので書いてしまいました。今読んでいるのはなかなか面白いサスペンスなので、読み終わったら感想をまとめるつもりです。