前から観たいなぁ~と思っていたレオ様のギャツビー。
他のキャストを把握しておらず、実はトビー・マグワイアとかキャリー・マリガンが
重要な役どころで出ていたので驚いた(←すみません…)。
それと、ちょろっと出ていたけど、アデレイド・クレメンスは、
ベネさんの「Parade's End」にヴァレンタイン役で出ていたよ…ね…?
…ま、いいや(汗)ベネさんの話題になるところだった。
何をしたらこんなに派手なパーティー三昧の暮らしができるんだっていう、謎の富豪ギャツビー。
彼の過去や正体は、ある一人の女性(デイジー)との絡みの中で、次第に明らかになっていく。
核心には触れないけど、正直、愛する女性のためにそこまでする男って怖い。激しすぎて引く…。
しかもその女性は結婚しているというのに。
でもどこか、その真っ直ぐな想いや夢を実現しようとする執念みたいなものも、
語り手ニックがそうであったように、(ストーリーを)客観的に眺めている私には、
キラキラ眩しく見えてくるから不思議。
あのニックと出会ったときの笑顔はヤバいね。あれを表現するのは大変だったろうね。
そうそう、そのパーティーシーンは、本当に豪華で見物だった!
現代の音楽とミックスされてて、スタイリッシュでオサレ~♪
衣装もオサレ~♪
それなのに、毎夜のように、著名人やらお金持ちやらが参加するド派手パーティーは、どこか虚しい。
終わった後の片付けシーンや、最後の誰もいないお城のシーンが、
パーティーの派手さとあまりにも対照的過ぎて、ますます虚しさが残る感じ。
終わりの方で、ニックによって語られるギャツビー像が、静かな余韻として残る。
デイジーは、結局彼とのことをどう考えていたんだろうか?
彼女のために、富を得て、成り上がってきたというのに。
やっぱりそれじゃダメだってことなのか。家柄とか階級が重要ってことなのか。。。
ちなみに、私は2Dで観たけど、3Dで観たらどんな感じだったんだろう?
映像的に凝っている部分は見応えがあったかもね。疲れそうだけど(^_^;)
衣装の細部とか色なんかは2Dでも十分に堪能できるから、こっちで良かったと思う。
レディースデーだったこともあって、女性が多かった。レオ様目当てかなー?(笑)
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