『ありがち日記』

「白雪姫と鏡の女王」

昨日ギャツビーの感想を書いたけど、連チャンで映画の感想。
実はこっちの方を先にDVD鑑賞してたのだけど、いろいろ頭がごっちゃになってたので、
お休みの落ち着いた今になってしまった。

原タイトルが「MIRROR MIRROR」だった。ふむふむ
この「白雪姫~」が公開されていた同じ年に「スノーホワイト」もやってたんで、
なんで白雪姫がこんなに…?って思っていた記憶が。いまだに謎。
(ちなみに、スノーホワイトの感想もあるけど、これ自分で読み返して散々だなぁって…苦笑)

どうしても比較してしまうのだけど、私はこっちのほうが楽しかった。映画として。
何と言うか、ユーモアがたっぷりで。

ジュリア・ロバーツの悪い女王役も、妙にハマり役!
時々笑いを提供してくれる悪い女王。
鏡に話しかけるシーンもあるけど、黒魔術的なものを使ったりもする。

白雪姫役の子、きれいな子なんだけど、眉毛がぼーんと太くて黒い…w
最初はそこばかり気になっていたんだけど、だんだん気にならなくなるので大丈夫
オードリー・ヘプバーン的な雰囲気も感じたり。
強い女の子推しなのは、スノーホワイトのクリステンにも共通しているけど、
こちらは、もっと可愛らしいというか愛嬌があるので、優しく見守りたくなる感じ。

王子役の人は、どっかで見たことあるんだけどなぁ。。。
背が高くて美声でイケメンなんだけど、コミカルな演技が多々あって、
一番笑わせてもらったね、彼に。
最初、従者とともに上半身裸で逆さまに吊るされていたり、
女王好みのフリフリが大きいブラウス着せられたり、
「惚れ薬(子犬用)」飲まされて、くぅ~んくぅ~ん鳴いて顔べろべろしたり。
(↑もう王子としてどうなんだっていう…ww)

何と言っても、よく知っているストーリーでは、
毒を飲まされた白雪姫が、王子のキスで目覚めるというものなんだけど、これは逆!
惚れ薬飲まされて「女王様ぁ~」ってなってる王子に、白雪姫が強引にキス!
で、正気に戻る王子www
これは笑わずにはいられないでしょう。

最後、一瞬ひやっとするシーンがありましたね

ハッピーエンドで、分かりやすい展開で、大人向けのユーモアがあるおとぎ話で、好きだな。
今作品が遺作となってしまった石岡瑛子さんがデザインした衣装も、ほんっとうに豪華
独特の毒々しい奇抜な色やカットなんだけど、それがこの映画の雰囲気にぴったりで。
目でも楽しませてもらったと思います。

エンディングの話。
ずいぶんとPOPな音楽…そして白雪姫が歌って踊りだす…
えっ…!何このエンディング…急に踊りだしたんだけど白雪姫が…。
まるでインド映画のエンディングを見ているような…

そしたら、監督がインドの方でした、納得w 


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