『ありがち日記』

面白い人5

チャリに乗りながら鼻歌を響き渡らせる人に続けて遭遇。
おばちゃんと男子高校生なり。

いや、あれは鼻歌というより歌詞付きの立派なものだった・・・かも。

おばちゃんは明らかに演歌調。
男子高校生は今風な感じに聴こえなくもなかった。

二人に共通していることは、かなりの腕前を持っているということ。
だから人がいても気にしないのか!
聴かせても恥ずかしくない歌声を持っているから!

でも、すれ違う身にもなっていただきたい。
なんか聴いちゃいけないものを聴いてしまったかのような気まずさがあるんだよな。
一人の世界に浸っていたところを邪魔してしまった、というような。
必死に、「あ、大丈夫です!聴こえてませんから!」という雰囲気を醸し出してみたり。

聴かせたいと思っている(鼻)歌なのであれば、むしろ「よっ、兄ちゃん、うまいね!」とか
声を掛けてあげるくらいしなくちゃと思うんだが・・・。
(いや、いざとなると絶対知らん顔しちゃうけどな)

果たして、ああいうシーンでは私はどういう対応をすべきなのか。

無駄なことを考えているような気がしなくもない。
どうせ、気まずいに決まってる。


もしくは・・・、目には目を戦法で、歌返し・・・とか・・・・・?


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