『ありがち日記』

「ジャージー・ボーイズ」

やーっと、やーーーっと観られたよ、ジャージー・ボーイズ
評判がいいとは聞いていたけど、そういうのに関わらず観たいと思ってたので。

フォー・シーズンズは名前を知ってる程度なんだけど、
クリント監督だし、ミュージカル好きだし、歌好きだし(これほんとでっせー)。
もともと歌うことは(上手くはないけど)好きだし、高校も音楽部に入ってたくらいだし。

そんな程度で鑑賞したわけですけど、すごい良かったぁーーーーーー
2時間で全て詰め込むのはそりゃ無理ってもんで、ストーリーが早足だったのは否めないけど、
音楽を聴いているだけでも至福の時間。こればっかりは、映画館で観るに限るというもの。
なんでも、メイン4人のうち3人は実際にミュージカル舞台でも演じている方たちとか。
納得歌も演技も実力があるわけだ。
しかも本当にそれっぽさが出てる!(フォー・シーズンズ知らないくせに)
あの知っている曲が「あ、これも?」っていう感じでどんどん流れてくる。
それだけ今でも何かしら耳にする曲が多いっていうことなんですな~。

でも、4人が順風満帆で歩んできたわけじゃないことも分かった。
お金の問題、家族や女性との関係、売れない時代、メンバーの脱退、
目に見えないところでいろいろあったんだなぁ。
映画は幾分きれいに見せていると思う。。。
女性から見ると、なんと勝手な男ども…って思うんだけど、あの時代、リアルなんだろうね。
(今だって、全くないわけじゃないんだろうけど…)
一番辛かったのはフランキー・ヴァリの娘さんの話…
結局は家族の問題につながっているんだろうけど、
一人の人間として男として父親として、苦労し悩んでたのか、と。
だけど最終的には華やかなステージへと戻っていくんだよね。
いろいろあった後の「Can’t Take My Eyes Off You」とかエンディングはやっぱグッと来たな。

時々、重いシーンでもブラックユーモア的な面白さがあってね、クリントっぽさが。
いつもじっくり描く映画が多い中で、珍しい作品だと思ってたけど、そういうわけでもないか。
音楽に何かしら携わってる人ならきっと楽しめるんじゃないかな。

映画と関係ないところで、隣のおばさんが時々一人で声出して笑うもんだから、ちょっとね…
いえ、普段はそんなの気にしないんですけど、映画が始まる前からやたら大きな声で話したり、
そんなこと話さないでくれる?みたいなことをバンバンでかい声で言うもんだから、
ほんっっっと迷惑だったわけよー。やめて欲しいマジで。
映画が終わってからもそれを聞くのは耐えられないので、明るくなった瞬間にささーっと出たけど。
隣の人に恵まれない率高い… 


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