『ありがち日記』

「首」

平日昼間のブログ更新です。
先週水曜に母と日帰りで東京国立博物館へ行き、その次の日から何となく喉の違和感が出始め、金曜は完全に喉の痛みが…。「まさか、ついに…?」と思って検査したところ何も出ず、ただの風邪のようです。
とは言え、週末でさらに喉の痛み、咳、鼻づまりが悪化しちゃって、本日は大事を取ってお休み。昨夜から朝にかけては微熱があったのと、市販の薬を飲んでいるのでその影響で倦怠感が多少。
コロナ対策している時は風邪すらひかなかったのに、ひいたらこんなにしんどかった?っていうくらい喉も痛いし(しみるので温かい飲み物もあんまり飲めない…)、鼻のかみ過ぎで鼻の下がヒリヒリ。

というわけで、おとなしく家でマスクをしながら仕事のメールチェックをしたりこうしてブログを書いてみたりもしているわけです。(眠くならないと眠れない質)

とりあえず映画の感想を。


ストーリー
天下統一を目指す織田信長(加瀬亮)が毛利軍、武田軍、上杉軍、さらには京都の寺社勢力と激戦を展開する中、彼の家臣である荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こして姿を消す。信長は明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉(ビートたけし)ら家臣に村重の捜索を命じるが、天下取りをひそかに狙う秀吉は、弟の羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)らと策を練る。 

予告で見た加瀬亮くんの信長が気になって気になってどうしようもなく(笑)、観ることに決めました。もうねー、それだけでも観る価値あった!と私は思う。北野監督作品だとアウトレイジにも出演していたけれど、この信長は最高にハチャメチャでぶっ飛んでて、監督がこの役を加瀬君にと決めた理由もすごく良くわかる気がするんだな。

観客の大半は歴史的な流れは把握しており、あとはどういう人間模様がプラスされ味付けされているかというところも楽しみにしているわけですが、北野監督「らしさ」が全開。笑いはしないけど(申し訳ない…)独特のユーモアや、それはアドリブ?と思うような秀吉(ビートたけし)と黒田官兵衛(浅野忠信)と秀長(大森南朋)との会話シーン等と、首がバンバン飛ぶシーンとの緩急のバランスが何とも言えない。(その後、英会話で映画の感想を聞かれ、咄嗟に出た言葉が「a lot of blood…」だったの的を得ていると自分でも思っている)

豪華なキャストで印象的なのが中村獅童さん。貧しい百姓から成り上がろうとする姿は秀吉のようでいて、最後は全然違う形に。

あと、この時代では当たり前の衆道描写も散りばめられています。その2人が!?というドキドキなシーンも普通に盛り込まれていました。黒澤はゆまさんの『なぜ闘う男は少年が好きなのか』 を思い出しながら、少年じゃないけどな…などとどうでもいいことを考えてしまったり。

本能寺の変、ここ最近続けて描かれてますが、こうやって同じ時期にいろんな角度、解釈で見られるのは個人的には面白く拝見できました、はい。


今回は、最近再開したU-NEXTのポイントを映画チケットに交換して観ました!溜まる一方のポイントの消化が悩みの種で、一時サブスク止めてたんですが、なんと地元のシネコンでもついに連携が始まったようで、念願のポイントで映画が観られるように🙌
めっちゃ嬉しい!これでお得に映画ライフも楽しめそうです。



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