『ありがち日記』

「スノーホワイト」

毎日寒いね、雪も多いね(>_<)
そんな時だからってわけではないけど、「スノーホワイト」をDVD鑑賞いたしまして…

※ネタバレご注意

私の知っている白雪姫とは全く違うだろうって、予告からだいたい予想はしていたけど。
この映画については、私の一押しっていう俳優さんは出ていないので、
単純にストーリーの感想なんだけどさ…

これ、誰もが(日本に住んでる人かな)気付いてしまうはずなんだけど、
シシ神様出てましたよね?(笑)
しかもスノーホワイトが森の中を進んでいくと、妖精(コダマ?)さんが出てきたり、
シシ神様(と思しき鹿)との出会い方とかが、どう見ても「もののけ姫」にしか見えない。
この展開は必要だったのだろうか…

ま、結果、面白いと思ったので、ニヤニヤしながら楽しみましたけど。

スノーホワイト(クリステン)は、継母の女王(シャーリーズ・セロン)に閉じ込められていて、
鏡さんが言うとおり「世界一美しい」とは正直言えないみすぼらしい服装。
むしろ、女王のシャーリーズ・セロンのほうが美しすぎでしょう!!
って思いながら、ずーーーーーーーっと最後まで見ていたというね。

ここも面白いところかな。

スノーホワイトをめぐっては、単純に、ウィリアム王子とエリック(クリス・ヘムズワース)が
取り合いしちゃうのかな~なんて思わせるような流れにはなるんだけど、
小さい頃に一緒に育ってきて、ずっとスノーホワイトを助けようとしていた一途なウィリアム王子よりも、
いきなりポッと出会ったエリックのほうに惹かれていると思しきスノーホワイト。
あ、でも王子(に変身していた王女)といい感じになってたなぁ…(ま、いっか)
決定打は、毒リンゴを食べて、王子様のキスで目覚めるはずのスノーホワイトは、
ウィリアムのキスではピクリともせず、なぜかエリックのキスで目覚める、と。

の割には、最後、どちらとも何ともならずに終わってしまったのでした…(笑)
もしかして続編ある?

おとぎ話の世界を描くなら、少しおかしなところがあっても、それは物語だからと
無意識のうちに納得して楽しめるものだと思うんだけど、
これに限っては、現実と作り話とのどちらにも傾かないで、ふわふわした感じというのかなぁ。
突っ込みどころが満載なのは面白いし、嫌いな終わり方でもないし、
むしろ面白いストーリー(女王様の過去とかは泣ける)なんだけど、
何かがやっぱり物足りなさを感じさせる作品ではありました。

とにかく、シシ神様の印象があまりに強すぎたなー。


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