『ありがち日記』

「セッション」

盛岡では先週末から公開された本作。
J・K・シモンズがヤバそうと思いながら予告を見て、
とっくに鑑賞済みの人たちの、やっぱりJ・K・シモンズがヤバいらしいという噂を耳にし、
よっしゃ、どんだけヤバいか見てやろうじゃないのってことで、ワクワクしながらww

やー、期待通り、おかしいねー鬼教師フレッチャー(J・K・シモンズ)は!
でも、主人公のニーマンもよっぽどおかしいよ!

つまりどっちもまともじゃない人間同士の音楽を通した闘いを観た感。

きっと、これだけ罵り暴力を振りながらも、どこかで優しく見守ってくれるんだろう…
ほら、やっぱり、優しいところもあるんじゃないのー…ん?あれ?やっぱコイツ鬼や!!みたいな。
かなり印象に残るキャラクターとなってしまったフレッチャー。
「ファッ○ンテンポ!!」には笑ってしまったけどねw

ジャズの複雑なドラムも見ごたえあり。
それにしても腱鞘炎にならないのかね~?
もうそんなレベルじゃないか

ニーマンと一瞬付き合う女の子を、gleeでお馴染みのメリッサ・ブノワちゃん。
音楽の映画だから、歌でも披露するのかな?なんて思ってたけど、
まったく音楽やってない人の設定だった
歌、お上手なのに…ちょっとハスキーvoiceなとこもあって好きなんだけどなー。
でも、こうやって作品に恵まれていくことも大事だよね。

映画の最後は、観客にその後を想像させるような終わり方で好みだった。
その前のドラムパフォーマンスに息を飲んで、精神的にも疲れ果てたところに、
あの2人の表情。個人的には何となくスッキリしたのでありました


マッドマックスも観たいのだけど、なかなか行くチャンスがないなー。
そうこうしているうちに、アベンジャーズ始まっちゃうしー。
とにかく今月末の出張を乗りきらないと、気分が盛り上がらないのですわ…
早く終わって、映画もたくさん観に行きたい! 


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