『ありがち日記』

「窮鼠はチーズの夢を見る」

公開延期になっていて、すっかり忘れた頃に…


ストーリー:
優柔不断な性格から不倫ばかりしてきた大伴恭一(大倉忠義)の前に、ある日、妻から派遣された浮気調査員が現れる。その調査員は、卒業以来会っていなかった大学の後輩・今ヶ瀬渉(成田凌)だった。彼は、体と引き換えに不倫を隠すという取り引きを恭一に提案する。恭一は拒否するが、今ヶ瀬の真っすぐな気持ちに触れるうちに、二人の時間に少しずつ心地よさを感じるようになる。 

原作は持っているはずなんですが1回しか読んでないんですよねー、実は。絵とかストーリーが好きとか嫌いっていうことじゃなく、なんかツラくて心臓が持たないっていう理由だった気がする…。映画にだってそういうシーンがあることもわかっていたんだけど、映像として観ると、これまた一層ツラいのね…。一緒にいて苦しい思いをさせるだけだと離れる選択をする恭一、その言葉を聞く今ヶ瀬の表情とか、胸が苦しいだよ…😭ただ、実写化されたら演技も上手な美しい2人に演じてほしいとは思っていたので、楽しみにしているところもありまして。雰囲気は良かったんじゃないでしょうか。

漫画のほうはもっと言葉多めだったのが、映像化されることで語らずとも表現するというところが割と重視されてた気がします。そこは評価できるポイントじゃないかと。もちろんいろいろカットされているシーンもあるけれど。あとやっぱり評価すべきは主演2人の体当たり演技でしょう。R15+で大丈夫です??正直あそこまでとは思っていなかったなぁ。実際、2人のファンと思われる方たちが多かったんですけど、どんな気持ちで見ているのかな?って、そっちのほうも気になりました。いつも私が観るような作品は週末でも10人いるかどうか…っていう映画館で、ほぼ満席(50%制限で)だもんね。でも皆さん静か~でした(笑)

う~ん、また原作引っ張り出して読むか迷うところ…けっこう内容的に重いんだよな…。
また改めて書くけど、ちょうど昨夜「Still2gether」の最終話を見たばかりで、言葉にできないくらいの幸せな余韻に浸り過ぎていたからかもしれないけど、もう少し間空けて見るべきだったなって思ったりも。どうしても比べちゃって。あ、タイの作品にもけっこう際どいBL表現だってあるんだけど、なんか見せ方なのかなぁ、あとLGBTQに対する意識の違いもあるかしら?表現の仕方でタイの作品のほうが自然に感じられます。

繊細で美しいシーンは見どころです!日本の作品の良さってのもあるし、とにかく今の2人だからこそできたんだろうなって思うと見逃すのはもったいない😙💕

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