『ありがち日記』

「ミレニアム2 火と戯れる女」

1作目も見て感想を書いたけど、どうもキャストは苦手なところもある…。
でも前作が(苦手な)ブルムクヴィスト中心ぽかったのが、
今作ではリスベット中心で物語が進んでいくので、やっぱり迫真の演技にはやられた。

何と言っても、リスベットの過去が次第に明らかになるので、
彼女の心の闇の謎に近づくにつれて、何とか救いたいという気持ちが強くなる。
でも過去はあまりにも衝撃だよね~。う、うむ…。
重たすぎて、本当に。

ブルムクヴィスト(役の人)は苦手だけど、
リスベットの部屋でDVDを見た瞬間の表情、助けに行った先で彼女を見つけた時の仕草、
何だかウルっとするくらい痛々しい、切ない気持になった。

どう考えても、2時間におさめるというのは無理があるのか、
登場人物の描き方は中途半端だし(そもそもいない人も)、ストーリー飛んでるし、
少し物足りないような気がしなくもなかったかな~。
人物多すぎて複雑なところもまた見所というか。

逆に何の知識もなく見ていたら、話は付いて行けたのだろうか。
それなりに見ていたとは思うけど、やっぱり原作のほうが
リスベットの過去への近づき方が素晴らしいのだと思う。
周りの人物たちの心情まで察することができる描き方とか。

さて、ここまできたら「3」も見なくては。
前作は、それ単体で見ることもできなくはなかったけど、
2作目と3作目は明らかにつながっているような終わり方だったし。
いや、実際つながってるしねー。

ただ重たいテーマなので、しばらく間を置いて見てみようと思う。
明るい映画プリーズ。


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