『ありがち日記』

「僕だけがいない街」

原作コミックを弟が集めているので借りて読んでいて、
映画化ということに若干不安があった私…
だって、この映画が作られている時点で、まだ完結していないわけだから。
最近、この手の映画化が多くて、なぜどうしてという気持ちが。
原作のラストと比べられて、あーだこーだ言われちゃうのにねぇ~。

とりあえず、いろいろ確かめてみるつもりで観に行ってみました^^;

いまいち冴えない主人公(藤原竜也)は、
自分の周りで何か悪いことが起ころうとすると、
その前まで何度もリバイバルでいるという不思議な能力?がある。
記憶はそのままで、時間だけが戻るという感じ。
で、その悪いことが起こる原因を防ぐことができるのだ。

自分の母親が殺され、自分に犯人の疑いがかかることをきっかけに、
小学校5年生の頃に戻ることになる。
つまり、その頃に原因があるということなのね。
その頃、女児が誘拐されて殺されるという事件が相次いでおり、
同級生の女の子を守るため、そして未来を変えるためにリバイバルを繰り返す。

前半は、もともと惹き込まれるストーリーであることと
何より、子役の皆さんが良い演技をしているので(竜也くんの演技は言うまでもなく…)、
悪くないじゃんと思いながら観てたんだけど。
やっぱり私の不安要素だった、ラストに向かうところからが、少し残念だったかなぁ。
長いストーリーを2時間にまとめなければならないので、
前半をじっくり描いた分、後半はおざなり感が否めないかな。

だから、映画から入った人は、ぜひ原作を読むことをおススメします。
映画で描かれなかったことも、ちゃんと説明されてますしね。

映画にするより、ドラマにしたら良かったんじゃないかな?と思う。
10話くらいで、しっかりと。
原作が完結してから。 


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