『ありがち日記』

「アジョシ」

*ネタバレもあり

ウォンビン目当て(かな?)。いい男だね~最近ますます。じゅるり。
「母なる証明」で、「えっ、この人ってこういう役ができるんだー(何様)」と驚き、
今回見た映画の素晴らしい演技で確信したわけです。

色気大事!!目力大事!!

他にもね、声とか胸板とか、いろいろ見所はあると思うよ。

って書くと、ただウォンビンが好きなだけだろーってなるところだけど、いやいや
そんなことはございませんでしたよ。

韓国映画は人間の心の闇というか孤独とかそういうのを描くのが上手なのね。
派手なCGとか使っている映画と違って、本当にその俳優さんの実力も際立って見える、というか。
もちろんCGをばんばん使っている映画も大好きなんだけども。

この映画はR-15だけあって、暴力とか臓器売買の話とか、刺激が強い映画。
これは確かにおばさま達にはキツイかもわかりませんな。
しかし、スマグラーでぶっきーの拷問シーンを見た後で免疫もできていたのか、
はたまたウォンビンのキレのあるかっこいいアクション、仕草や視線に釘付けだったからなのか、
よくわからない理由で意外と平気だったかなぁ~。
それは映像についての感想なんだけど、内容自体は非常に重く、
心にズンとのしかかるもの、響くものがあった。
見終わった後、視界に入る周りの世界がぼやけてしまって、ただ素通りしていく状態。

やっといろいろ素晴らしい映画だったなーと思い出しているところ。

とにかく子役の女の子も演技が上手。立派な女優さんだわ。

最後にウォンビンと闘う人、あの人は結局、いい悪役だったのだな。漢(おとこ)だな。
自分の置かれている立場も理解し、役割を全うし死ぬという…。
本当のことを言わないというところも憎いわ。このこのー。
見てすぐは、なんでこの人女の子助けてイイやつなのに、闘って死んじゃうわけよ!と
その矛盾というか理由がわからず悩んでいたんだけどね^^;


ずーん、どーんとした気分を引きずりそうだったんで、
帰宅後に軽く「パフェちっく!」見てやりましたよ。へへ。回復ー☆

非常に良い映画だわ。今年も間もなく終わるけど、
すごくいい映画に出会えた1年だったなー。理由は映画によってさまざまだけどね(笑)


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