『ありがち日記』

トーハク「出雲と大和」展

先週末は東京へ行ってきました。
目的はずばり『文楽』鑑賞なのですが、ちょっと空いた時間に、こちらの展示会へ行って参りました。


日本書紀成立1300年とのことで、東京国立博物館の平成館で来月上旬まで開催中です。個人的には古事記のほうが惹かれるのですけど、この辺りについては少し前から関心が高まってきた分野で、絶対に行こうと決めていたのです。

いきなり出雲大社の巨大柱でスタートなので、もうクライマックス?ってくらいテンションあがりました。現存していたらな~と思わずにはいられないですが、保全や管理がさぞ難しいだろうとも思われるので、これで良いのかもしれません…。

さらに、大量の青銅器が展示されているのも見ごたえあります。銅鐸、銅剣、銅矛とすごい数が並んでいるので圧巻です。よく見ると、模様や形が微妙に違っていたりするので、なぜそういう違いが生まれるのかなど解説も読むと理解が深まります。覚えていられれば良いんですけどね💦

出雲から大和、そして仏教の伝来と仏像、時代とともに日本が歩んできた歴史の一部を膨大な資料と共に追っていくことができる良い展示だと思いました。

ところが、去年までは平日に行けていたので割と見やすかったんですが、休みの関係で週末しか行けなくなったので、激混みの会場には少々うんざりしました。どうにかならないもんでしょうかね~。地方にも巡回してもらえれば近場で楽しめるのに。芸術作品もこういう文化的なものも、東京など大都市に限定されているのがちょっとどうなの?って疑問ですけどね。

まあ最後は愚痴っぽくなってしまいましたが😅、機会があればぜひ鑑賞してみてください!次回は文楽の感想を書くつもりです。

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