素敵な作品だったぁ~。マジで。
中世のイギリス。田舎の風景とか、お城とか、音楽とか・・・。
何だろうねぇ、演出的なものなのかなぁ~。よく分からないのだけど。
当時の結婚、恋愛って格式ばっていて不便なことが多かったのだなと分かる。
女性にとっては結婚でその後の自分の人生だけじゃなく、実家の運命も決まるのか・・・。
だから5人姉妹のお母さんは必死だし、娘たち(下の二人)もガツガツとしていて(ちょい下品なくらい)、
それもこれも仕方のないことなんだろうな~と思う。
男性も女性に挨拶する時は必ず立ってあいさつしたり。
舞踏会(ダンスパーティー)が社交場、唯一二人っきりで会話をするチャンスだったリ。
手に触れることがすごいことだったり。
主人公のエリザベス(キーラ・ナイトレイ)は田舎町の5人姉妹の二女。
そこに金持ちの男とその妹、そして友達のMr.ダーシー(マシュー・マクファディン)が越してくる。
いろいろあって、エリザベスとダーシーが結ばれるというお話。
その「いろいろ」が面白いのだす(笑
ダーシーの雨の中の告白シーンに胸打たれ、
それでもプライドと偏見のせいでなかなかお互いに気持ちが通じ合わない二人にヤキモキし、
最後はハッピーエンドで良かった良かったと幸せな気分に。
個人的にキーラが魅力的だったことも良かったのだけど、
なんつってもダーシーだよね~(笑
一見、高慢に見えるけどそれはうまく女性に対しても自分の気持ちを素直に伝えられないから
そういう風に装ってしまうというか何というか、複雑でかわいいヤツなんだ。
でもああいうのは理想のヒーロー像として成立するんじゃないかしらね。
金持ちだし、実は人には大っぴらに言わないけど良いことしてるし、
「愛してるんです!」って言うし、背が高くて声が良くて、ギャランドゥー(あ、なんか違うか)。
こういう人、キライじゃないよ☆むしろタイプやね。
(大丈夫、ちゃんと現実というものをわきまえたうえでの発言です)
でも、だんだんと、現実の、とある人物に似てるな~って思い始めたら
おかしくなってきちゃって~。
(その人と激似ってわけじゃないけど、ところどころが・・・)
そういうおかしな部分は、ま、私だけがそう思っているだけだから安心してください。
とても好きな映画の一つになったのでした。
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