所用で千葉方面に出かけていた息子が、途中の道の駅でお土産を買って来てくれました。
彼は、お土産を出しながら、少し、興奮したように話します。
『千葉県内の台風の被害の様子はニュース映像などで見ていたけれど、実際に自分の目で見て、初めて、被災者の方々の大変さを思い知ったよ』・・・と。
そうなんですよね・・・?
私達は、テレビなどの映像を見て、すべてを知ったような気がして、 『大変だなあ・・・』 なんて思っていますが、 実情は、私達の想像の範囲をはるかに超えていることの方が多いのかも知れません。
まさに、『百聞は一見にしかず・・・』 と言うことなのでしょう。
被災地の様子を自分の目で見た息子は、道の駅で、千葉の名産品をたくさん買い込んできました。
それが、実際に、被災者の方々の助けになるのかどうかはわかりませんが、何かを買わないでいられなかった息子の気持ちも、私には嬉しく感じられたのでした。