今日は、秋のお彼岸の中日でしたね。
気温は32度と真夏日となりましたが、天高く、絶好のお墓参り日和となったのではないでしょうか・・・?
我が家は、彼岸に入る直前に早めのお墓参りを済ませていたので、今日は特に何もしませんでした。
ところで・・・
昨日のことですが、息子が「今日は、お父さんの誕生日だから・・」と言い、以前、夫を含めて家族で行ったことのあるお店に『焼き肉』を食べに連れて行ってくれました。
私は、夫が亡くなってからは、『命日』が夫の新しい誕生日でもあると考えているのですが、でも、息子の気持ちが嬉しくて一緒に行ってきました。
きっと、彼は、夫の誕生日を口実にして、コロナ禍で家に籠もりがちな私を外に連れ出してくれたのでしょう。
まだ、緊急事態宣言が解除されたわけではありませんが、お店は満席状態。
でも、『焼き肉店』の割には、子供連れもいないし、声高に話したり、騒いだりしている人もいません。
どちらかというと、年配客が多く、どなたも、静かに食事を楽しんでいるようでした。
それを見て、私は思いました。
こんな風に、店側も客側も、それぞれが感染対策をきっちりとしてルールを守れば、私達は、もう少し、自由に行動できるのではないか・・・と。
何でもかんでも、自粛、自粛・・・では息が詰まってしまいますもの。
会いたい人に会う。
出かけたいところに出かける。
私達の心がけ次第で、それが出来るようになると信じています。
それはともかくとして、今回の食事代は息子が支払ってくれました。(*^_^*)
もし、夫がいたら、決して息子に支払わせることはなかったでしょう。
家族と一緒の時の夫は、いつでも、どこでも、必ず自分で支払いをしていましたから。
私達家族は、それが当然だと思っていましたが、もしかしたら、夫は、自分が支払うことで、家長としての威厳を保ちたかったのかも知れません。
私は、息子に負担を掛けたくないという意味で、支払いをさせることに躊躇はありましたが、でも、あえて何も言わずにご馳走になりました。
(メニューは、息子が指定をしていましたが、結構、高額になったはずです。)
店を出てから、『ごちそうさま。美味しかったわ!』と私が言うと、息子は、『自分も、このくらいは払えるようになったんだよ』と、ちょっと照れくさそうに笑っていました。
きっと、『自分も一人前になったんだよ!』とアピールしたかったのでしょう。
(夫は苦笑をしていると思いますが)
(*^_^*)(*^_^*)