行ってきました。
2階席からでしたが、わりと前の方なので存分に楽しめました。
ストーリーはあらすじに書いてあるとおりで、いちいち書くことはないかな。
養子縁組の面接があるというのに、愛すべき弟たちに振り回される兄。
違法まがいのブツが出てきたり、難民とかマフィアとかが出てきたり、取り繕うために嘘に嘘を重ねたり（笑）
バタバタしてるんだけど、みんな可愛くて。
セットも積み木みたいな感じで可愛いし、衣装も可愛いの。
途中妻が気分が悪いって言うから「もしかして？」と思ったら、最終的には赤ちゃんを迎えられるというハッピーエンド。
カテコでは「こんにちは赤ちゃん」が流れるという優しい空気に。
2回ほど出てきて礼してハケて、客席の電気がついてご挨拶、だったかな。
無事に千穐楽の幕が上がって、降りて、本当に良かったよね。
というようなことを江田ちゃんから。
山本くんは「なんと！追加公演が・・・決定していません」とか「LIVEが・・・決定していません」とか（笑）すかさず江田ちゃんが「歌ってないからね」とツッコミ。
原ちゃんが「追加公演が決定しました」と普通に言うと、シーンとして、江田ちゃんも「え？」って普通に驚いてて、「ツッコめよ」と原ちゃんが自分で言う羽目に（笑）
そして「これを聞いた時、小〇ちびりました」と原ちゃんが振って、江田ちゃんから「配信が決まりました！」と！！
「詳しくはパルコさんの方を見てください」と言いつつも「48時間見られます」とかしっかり説明してくれました。
すごいね！東京と大阪公演だから諦めた人が多いと思うし、良かったよね！
「拡散してください」とエアスクロールをする人達。
「僕たちの仕事は終わったんで、ここからはみなさんの仕事」と山本くんのいつもの一言（笑）
ハケる時には、小道具の電話を使って「拡散してください」と言ってました（笑）
舞台真ん中奥の玄関のセットから3人はハケるんだけど、宇宙Sixポーズをしたりして可愛かった〜。
もう一回出てきた時かな。
「手繋いで。あ、でも・・・。（お芝居で）ハグしてるから、いいか」と江田ちゃんの葛藤の声が聞こえつつ、キャストさん横一列に手を繋いで、「ありがとうございました」と礼しました。
楽しかったなあ。
やっぱり生で観劇するっていいよね。
キャラ説明を読んだ時「当て書き？」って思うぐらいだったけど、いざお芝居となると違うもんね。
それぞれ、トムであり、ディックであり、ハリーだもんね。
トム、本当にずーっと舞台上にいたし、喋ってたというかキレてた（笑）
最初の方にバク転した時はよかったけど、どんどん汗をかいちゃって、ディックが電話してる時だったかな、ソファに座って汗を拭くシーンがあるぐらい汗だくでした。
っていうか、その汗の拭き方！？普通にハンカチで顔とか首筋を拭いてるんだけど、シャツのボタンを1つ外して胸元も拭いたりなんかしちゃったりして、もうせくしーダダ漏れ。
そんなキャラでもお話でもないハズなのに、汗を拭いてるトムが江田ちゃんで（どういう意味だｗ？）ピンクの照明当たってるんじゃないかってぐらいせくしーでした。
あと「あやかし緋扇」に向けて痩せてたけど、ちょっと戻っていい感じでした。
ディックは山本くんっぽいといえば3兄弟の中では一番っぽいんだけど、山本くんよりも何も考えてない感じ（笑）ほら、山本くんって適当に発言してるようで実は考えて発言してるやん。だから、ディックは純粋にトムのためになりたくて行動してるんだなってのが分かりやすかった。
どんな状況になっても楽しんでるのは、純粋に可愛かった！
片手バク転も綺麗で、楽しそうだったし。
でもちょっとシリアスなシーンでは「相対的浮世絵」での演技を思い出したりなんかもして、演技の幅が広いよねってしみじみしたり。
「腰振りは苦手」って言ってたのは民族舞踊みたいなとこかな？かわいかったよ。
ハリーの末っ子感は可愛かったー。
だぼっとした衣装であの腕も隠れてたし、1つのことしか出来ない感じもでてた（笑）
パンフに書いてた通りキーを高くしてたのも分かるし、「おにいしゃん」って言い方が可愛くて今までの原ちゃんにはない役どころが新鮮でした。
早口言葉みたいな名前を、何回もスラスラ言えてたのは素直に感動しました（笑）
リンダの台詞が最初、聞き取りにくくて「2階席だからかな」と思ったけど、次のシーンからはそうでもなかったから、私の耳が慣れたのかな（笑）
終演後は規制退場でした。
2階席だし下手側なので最後の方だったからか、パンフを買うときのスタッフからの視線があちこちから飛んでて痛かったですｗ
本当は開演前に買いたかったんだけど、アプリを入れなきゃいけないって書いてるのに全然ダウンロードできなくてもう諦めて帰ろうかと思ったら、なんとかなることが分かったんだけど、つまり入場が遅くなったから買えなかった・・・。
そうそうセットの時計がちゃんと時間通りに進んでました。
だからもうすぐ面接官がくるという緊張感もリアルに味わえるし、上演時間が分かってるから「あとちょっとで終わっちゃう・・・」という変な現実感も味わえましたｗ
今回は1回きりの観劇だったわけですが、1回入魂もいいかもって思えました。
