眠い眠い病にとりつかれ、夜も昼もやたらと寝ていた今日この頃。
昼寝のほんの1時間の間に、中学時代の夢を見ていました。
その夢の中に、強烈な記憶を残してくれた同級生の男の子が登場したのでした。
その出来事とは・・・・
中学生時代のわたしは、その頃も阪神ファンでありましたが、恋に部活にどーでもいい話などなどに花を咲かせるお年頃でした。
野球の話というと、プロ野球よりは「高校野球」に話題が集中してたような・・・
桑田だー、清原だー、PLだー、とよく騒いでいましたねぇ。
それに、東京という土地柄、阪神ファンと名乗ると、「なんでー??」「どーしてー??」といついちつっ込まれるので、自分から言い出すこともありませんでした・・・
しかーし!
忘れもしない1985年。そう、阪神タイガースが20何年ぶりに優勝した年です。
先生方に阪神ファンが多かったということもありましたが、校内はすごい盛り上がりを見せました。
阪神ファンの部活の先輩は、バース踊りを常に披露してくれまし、日本シリーズが始まると、当時では珍しい携帯テレビを持ち込んで試合中継を観ている生徒も居たり・・・・
そんな中、タイガースキャップを被って「六甲おろし」を熱唱するクラスメートの男の子が居ました。
物心ついた頃には阪神ファンであったわたくしでしたが、正直、試合も観にいった事はなかったですし、球団歌もサビの部分を覚えている程度でした。
その彼は、なんと1~3番まで歌詞カードも見ずに歌っていたのでした。
選手のこともよく知っていましたし、随分と阪神が好きなんだなぁ・・・と思ったものです。
そんな彼に「六甲おろし」を歌ってくれリクが多くなり、日本一が決まった日などは、そりゃーもう、授業が終わるたびに六甲おろし三昧だったわけです。
いつの間にか、そんな彼のそばにいる自分に気が付いたのは言うまでもありません。
面白い人ですし、(地元では)数少ない阪神ファンの一人でしたし、
ん?もしかして・・・・これって恋??
そんな淡ーい恋心を抱き、阪神日本一決定の数日後にいつものように「六甲おろし」(阪神タイガースの歌)をリクエストしました。
わたしも一緒に歌っちゃおう!と構えたそのとき・・・・
「え?もういいでしょ。」(へ??)
「だって俺、大洋ファンだし。」
そう言うと、大洋のキャップを被ってホエールズの歌(どんな歌だか忘れました)を歌いだしたのでした。
そのショックたるや・・・・今でも夢に出てくるほど強烈なものでした。
詐欺に遭った気分とでもいうのでしょうか、大洋のキャップを被る姿が、スローモーションで脳裏に焼きついています。
わたしの淡い恋心はすぐさま砕け散ったわけですがー・・・。
にしても、なんでそんな彼が夢に出てきたのでしょう??もう、20年ちかく経つというのに。
摩訶不思議・・・・
昼寝のほんの1時間の間に、中学時代の夢を見ていました。
その夢の中に、強烈な記憶を残してくれた同級生の男の子が登場したのでした。
その出来事とは・・・・
中学生時代のわたしは、その頃も阪神ファンでありましたが、恋に部活にどーでもいい話などなどに花を咲かせるお年頃でした。
野球の話というと、プロ野球よりは「高校野球」に話題が集中してたような・・・
桑田だー、清原だー、PLだー、とよく騒いでいましたねぇ。
それに、東京という土地柄、阪神ファンと名乗ると、「なんでー??」「どーしてー??」といついちつっ込まれるので、自分から言い出すこともありませんでした・・・
しかーし!
忘れもしない1985年。そう、阪神タイガースが20何年ぶりに優勝した年です。
先生方に阪神ファンが多かったということもありましたが、校内はすごい盛り上がりを見せました。
阪神ファンの部活の先輩は、バース踊りを常に披露してくれまし、日本シリーズが始まると、当時では珍しい携帯テレビを持ち込んで試合中継を観ている生徒も居たり・・・・
そんな中、タイガースキャップを被って「六甲おろし」を熱唱するクラスメートの男の子が居ました。
物心ついた頃には阪神ファンであったわたくしでしたが、正直、試合も観にいった事はなかったですし、球団歌もサビの部分を覚えている程度でした。
その彼は、なんと1~3番まで歌詞カードも見ずに歌っていたのでした。
選手のこともよく知っていましたし、随分と阪神が好きなんだなぁ・・・と思ったものです。
そんな彼に「六甲おろし」を歌ってくれリクが多くなり、日本一が決まった日などは、そりゃーもう、授業が終わるたびに六甲おろし三昧だったわけです。
いつの間にか、そんな彼のそばにいる自分に気が付いたのは言うまでもありません。
面白い人ですし、(地元では)数少ない阪神ファンの一人でしたし、
ん?もしかして・・・・これって恋??

そんな淡ーい恋心を抱き、阪神日本一決定の数日後にいつものように「六甲おろし」(阪神タイガースの歌)をリクエストしました。
わたしも一緒に歌っちゃおう!と構えたそのとき・・・・
「え?もういいでしょ。」(へ??)
「だって俺、大洋ファンだし。」
そう言うと、大洋のキャップを被ってホエールズの歌(どんな歌だか忘れました)を歌いだしたのでした。

そのショックたるや・・・・今でも夢に出てくるほど強烈なものでした。
詐欺に遭った気分とでもいうのでしょうか、大洋のキャップを被る姿が、スローモーションで脳裏に焼きついています。
わたしの淡い恋心はすぐさま砕け散ったわけですがー・・・。
にしても、なんでそんな彼が夢に出てきたのでしょう??もう、20年ちかく経つというのに。
摩訶不思議・・・・