ディスカス、星になる。。。

ヒロです。

今回は悲しい報告をしなければいけません。

昨日、６月５日、ディスカスさんがお星さまになってしまいました。

私、日曜日でスタジオがお休みの日も生き物たちのお世話にきています。

ディスカスの様子をみて、いよいよかなーとは思っていました。

イヤなのは次の日スタジオに来たときに死んでいること。

月曜日、心配しながらスタジオ到着。

一番最初にするとこはディスカスの様子を見ること。

で、ちゃんと生きていてくれました！

呼吸はゆっくりだったけど、確かに生きていてくれました。

このところは水面に浮かんだままで全然動けませんでした。

エサも食べられないし、さすがにもうムリだ、と思っていたのですが…

普通この状態では１～２日しか持ちません。

でもでも、こいつはそれでも一週間生き延びました！

なんという生命力。

寝た切りになってから４ヶ月以上、本当によく頑張ってくれました。



ずっと見ているとどんどん呼吸が遅くなっていきます。

そのとき、水槽の奥に浮いていたディスカスが手前の私の前にやってきました。

ゆっくりゆっくり近づいてきてしばらくそこに浮いていました。

単なる偶然かもしれません、でも嬉しかった。

また元の位置に戻り、そのあとしばらくしてエラが動かなくなった。

「偉いぞ、よく頑張ったな」って言ってやった！

このディスカスは今までのディスカスたちの中でも一番思い入れが強かったヤツです。

産卵もしたし、真っ黒で横たわったところから復活、頭部穴あき病の克服…

何度も窮地を脱してくれたスーパーディスカスだったから。

そもそもこのブログを始めるきっかけの一つでした。

最初はうさぎと熱帯魚のアレコレを書いていこうと思って始めたので。

熱帯魚、いや、ディスカスを育てたかったから水槽を始めたのです。

熱帯魚の王様と言われるその優雅なサマは素晴らしいです！

なにをするわけでもないのにずっと見ていても飽きません。

そのディスカスが・・・・・

今まで多くのお魚たちが亡くなっていますが、今回が一番ショックだなー。

この前ラヴィーの命日でしたが、実はラヴィーにもゆかりのある内緒の場所がありまして…

そこにディスカスさんを埋葬してきました。

ラヴィーにも挨拶して、その近くに大葉のタネも蒔いてきた。



そっちで一緒に遊んでください。

よく生き物を飼うと死ぬときがイヤ、という人もいますが、私はそう思いません。

生きているときの楽しさのほうが何倍も素晴らしい。

また死んでしまったときのショックは大きいけど、それを受け止めることで人は成長できる。

もっと言えばいろいろなことに寛大になれる、多くの悲しみを背負って優しくなれるのでは。

愛情をかければかけるほどお別れが苦しいけど、絶対それ以上の愛情を生き物は返してくれています。



ディスカスさん、ありがとう。

安らかに。。。


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