興味の高かった順に回った感じです。
その第一印象を書いておきます。
目的によって感想違ってくると思うので、
私の視点を最初に書いておきます。
・雪山とキャンプ場への足。ゆえに、ADWしか考えていない。(2WDは対象外)
・そのAWDに関して、ヴェゼルで困ったことはこの5年で一度もない。
・でも実は、年間の80%くらいは東京都内の都市部走行なのでオンロードの性能も重視。
<RAV4>
まだ試乗車はありませんでした。
なので、Adventureの見積もりをとっただけです。
カタログ上、価格はCX-5、フォレスターとほぼ同じです。
しかし、圧倒的に装備が薄い。
まず、ステアリングがウレタン。これを革巻きにすると、ほかの余計なものとセットになって10万円近く価格アップ。
ナビも高価で、なんやかんやで乗り出し価格が400万円超えました。
本革シートの120系ランドクルーザープラド4000CCを新車購入した時の価格を遥かに上回っていて驚嘆。
RAV4、いつのまに高級車に宗旨替えしまったのでしょう?
<CX-5>
XDで見積もりを取りました。
試乗車はガソリンターボモデルでした。
ヴェゼルを購入するときに、最後まで悩んだのが旧CX-5。
最終的には、フロントヘヴィーで沈み込む感覚がどうしてもひっかかり、購入には至りませんでした。
しかし、新型はここをしっかり改善できていて、旧型のような著しい不快感はありません。
満足です。
そしてなにより、内装が段違いにグレードアップしていました。
旧型は、見た瞬間に嫌になるレベルで安っぽかったのが、立派に見えるレベルに達していました。
安普請とは感じさせない完成度でした。すいません。
また、ナビ含めてほとんどオプション不要でした。
客寄せ価格のRAV4に対して、非常に好感度高かった点です。
次回は、ディーゼル車に乗ってみます。
<フォレスター>
2.5L自然吸気に試乗しました。
乗り込んだ第一印象は、「内装しょぼすぎ!」。
CX-5に比べると、3ランクくらい車格が落ちた印象です。
5年前の私のヴェゼルに比べても、古色蒼然。
90年代の自動車、かつて乗っていた初代ハリアー(20年以上前!)よりしょぼいです。
(価格はほぼ同じです)
ところが、道路に出てみて衝撃を受けました。
剛性感というのでしょうか、とにかくボディーがしっかりしています。驚くレベルで。
ラダーフレームのランドクルーザーに引けを取らないと感じたほどの、ガッチリ感です。
そして、CX-5同様、装備もオプション選択する必要がほとんどありませんでした。
むしろ、後席シートヒーターやUSB端子など、至れり尽くせりです。
ただ、CVTのもっさりしたエンジンフィールはそのまま。ここは、大きなマイナスポイントです。
<今日のところの総評>
・RAV4は、実際に乗り出そうとすると高価。対象外になりました。
・内外装の質感、コストパフォーマンスではCX-5。トルコンATの自然な加速感も好印象。
・フォレスターはCVTが残念すぎますが、とにかく車体の頑強さが感動レベル。ほかのネガを打ち消しました。
・CX-5は内装の良さが光り、フォレスターはボディーの良さが光りました。
・なので、今のところ同率で好き。ただ、エンジンの軽快感とハンドリングはヴェゼルが相変わらず圧勝。小さい車なので当たり前だけれど、これはこれで揺るぎない事実。
・ヴェゼルはヴェゼルの、フォレスターはフォレスターの、CX-5はCX-5の魅力があって、どれも個性的。
その上、どれも完成度が高いから悩みは深まるばかりです。
-まとめ-
燃費・オンロード走る楽しさ(エンジンとDCTが秀逸)ではヴェゼル<走行性能>、悪路走破性と頑丈さではフォレスター<基本性能>、安全装備と内装(オーディオの音がダントツで良いこと含め)ではCX-5<快適性>。
最終的には、CX-5のディーゼルに乗ってから結論出そうと思っています。
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