初めての二回目車検を通したヴェゼル。
乗り続けられた最大の理由は、エンジンとトランスミッションのフィールが気持ち良い点だろう。
それに、5年間使い倒して、キャンプ場でもスノーボードの往復でもスタックすることがなかった実績。
いままで乗ってきた中で、運転して一番楽しかったのが92年4月に購入したCR-X delsol。
ヴェゼルには、それと共通したフィールがある。
つまり、軽くて、エンジンが気持ちよく吹き上がる感覚。
私がどうしても受け付けないCVTと対極にあるダイレクト感。
それでいて、同じ1500CCなのにMTだったCR-X delsolより常に優れた燃費。
ボディーカラーは、ローバーMGF の深緑に近く、とてもお気に入り。
95系120系と乗り継いだランドクルーザープラドの堅牢性や積載力には遠く及ばないが、「さあ車で出かけるぞ!」という気合が必要ないこのコンパクトさは、普段使いにはより適していたりする。
また、BMWに似てるとか、アウディに似てるとかいった卑屈さがないいかにもホンダらしいデザインなのに、都会的な落ち着きがある。
いま新車で購入するならCX-5の自然吸気2500CCになっていた可能性が高いが、結局のところ、僕はホンダのエンジンとトヨタのボディ(内装含む)が好きなのだと思う。
地方の山道を走る機会が多いことを考えると、故障の際の利便性を考慮して、どうしても外国車は敬遠してしまう。
ミニのクロスオーバーはとても好きなのだけれど、かつて購入したローバーMGFが突然ブレーキ死んで走行できなくなった経験があり、トラウマになってしまった。
DCTのリコールは何度もあったけれど、ホンダ車の魅力を最大限引き出すトランスミッションだと思う。
DCTでパドルシフトついいてて1500ccでハイブリッドって、なんとなくF1カーを彷彿とさせる点も気に入っている。もちろん、絶対的なスピードはそんなに出ないのだけれど。
ワーゲンまでは求めないが、せめてスバルやトヨタくらいボディがしっかりしていればなぁとは思うが、ホンダにそれを求めるのが無理なことは重々承知している。
最新の画像もっと見る
最近の「VEZEL」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2020年
2012年
人気記事