連休初日、菅平高原スノーリゾートのパインビークエリアに行ってきた。
下道で30分のご近所ゲレンデ。
ピラタスと違って除雪が行き届いていてアクセスはイージーだった。
1月の3連休という書き入れ時にもかかわらず、ゲレンデはガラガラ。
さもありなんと思うのだけれど、なんとスキー場の1/3くらいを占める「つばくろエリア」が閉鎖されていた。
雪は十分なので、おそらく経営的な理由なのだろうと思った。
心配になる。
景色は最高だし、格別ハードなコースというわけでもない。
が、このスキー場はターゲットを「本気スキーヤー」に特化している感じだった。
雨後の筍のように、他人の迷惑を顧みない「暴走スキーヤー」が湧いてくる。
他人の横を滑る時は距離を開けてスピードを落とすという配慮が皆無。
知っている人ならば、スノーボーダーもファミリー層も近寄らないだろう。
ちゃんと、スキーヤー専用ゲレンデにすべきだし、ファミリーお断りと打ち出すべきだと思った。
それができないならば、暴走スキーヤーに注意喚起すべきだ。
本気スキーヤーに特化したいのか、一般客も呼び込みたいのか、中途半端が良くない。
景色も良いし、初心者でも楽しめるコースがあるのだから、なんだかもったいないと思った。
けど、ターゲットをはっきりと明確化した方が客層を特化できるだろう。
ボーダーとファミリー層が皆無なら、我が物顔のドヤ系上級スキーヤーが「暴走スキーヤー」と忌み嫌われることもない。
このゲレンデ滑れなくなるのは残念だけど、暴走スキーヤーに注意喚起できないなら致し方ない。
というか当然の措置だろう。
にしても、スキー場としてはとても好き。
なんたって景色がいい。そして、近い上にアクセスがイージー!
冬には冬らしい景色が美しい。
これぞ日本の四季って感じ。
次は、菅平高原の「太郎エリア」「ダボスエリア」を探索しようと思っている。
多分、もうパインビークエリアに近づくことはない。