宿を後にして、大好きなピラタス蓼科スノーリゾートへ！！
しかし、強風のためゴンドラは運航中止。
一番短いリフトが無料開放されているだけだった。
そこで、文明の利器。
①スキー場ガイドで、周辺のスキー場電話番号を調査。
②携帯電話で、「白樺湖ロイヤルヒル」「しらかば2in1」など４箇所に電話して状況確認。ほぼすべてのスキー場が強風で一部のみの営業中。
③エコーバレースキー場のみほぼ通常営業していることを確認。ＨＤＤナビに目的地設定して出発！
実にスムーズに、緊急事態を回避。
１２時チョイ前に、人生初となる「エコーバレースキー場」に到着！！
午後券でゲレンデへ。昨日とうって変わって、初心者に優しい緩斜面がメインだ。気温が-１０度と冷えているせいか、雪質も良い。
しかしながら、周辺から客が集中してきたのか、いつになく過密なゲレンデ人口ではあった。とてもではないが、スピードを出す気にはなれない。
スノボより短いスキー板。
はじめはどう乗ってよいか分からなかったが、今日は何となくコツがつかめ始めてきた。
風が強く、気温も低いが、実に気持ちの良い晴天！！
フード付き高速リフトやゴンドラがないため、旧来のリフトを乗り継いで滑走しなければならない比較的古いタイプのスキー場。ゆえに、寒さが身に滲みてきて、久々に指先が冷たくなった。
山頂に向かって百数十数メートルだけハイクアップ。
誰も踏みしめていないバージン・スノーを一瞬だけ楽しんだ。
スキーにも大分体が慣れてきて、体重を乗せてスピードを出せるようにもなった。
スキーでも、雪山を満喫！！
すこしだけ、成長。
夕刻最後の方まで滑っていたら、雪が降り始めてきた。
夕日に輝く美しい雪の結晶。
雪山には、やっぱりクロカン車が似合う。てか、多い。
わが９５系の後ろには７０系、横には１００系が停まっていた。
ランドクルーザー祭り！
帰路、大門街道で白樺湖脇を通り過ぎる時、完全に凍結した湖を撮影。（↑）
冬の張りつめた空気と銀世界、筆舌に尽くせない味わいがあります。
厳冬の雪道ドライブ、慣れてくると非常に楽しい。
季節感を体感できる、大好きな時間です。
来月後半になったら、こんな厳しいシチュエーションともしばしのさようならです…。
温泉は、露天風呂蓼科温泉｢石遊の湯｣(いしやすのゆ)へ。畦道のような積雪激しい路地を奥の奥まで行ったところに、ようやく現れた露天風呂。（↑）
温泉の質も良いのだが、雪見風呂としてこれほど風情がある露天風呂も珍しい。
木材を組み合わせただけの簡素な造りなのだが、逆にそれが質素な味わいを演出しているのだ。
シャンプー置いてなかったり、地元の常連が湯船でタオル絞ったりしてるので、清潔で近代的な施設を好む都会の婦女子にはひょっとしたら不評かもしれない。
ただし、私にとっては、かなりお気に入りの日帰り施設になった。
夏には近隣でキャンプして、また訪れてみようと思う。
