あいにくの曇り空の下、初めて岐阜城に行ってみた。
まずは、麓から見上げて驚嘆。
よくもまぁ、こんな急峻な山上に城なんて建てられたなぁと。
なんでも近年復元された城らしいが、整備されてもなお狭くて急な天守閣へのアプローチは、いかにこの城が難攻不落であったかを物語っている。
完全なる現代再建ものとはいっても、外観は立派!
単なる「城址」だったらこんなに観光客は集まらないだろう…
なにせ、山がキツい!
山頂からの眺望は、もはや雄大としか表現できない。
こちらは展望台から。
こちらは、天守閣から。
いやいや、美しいし壮大だ。
急峻だなんだと書いてきたけれど、私はロープウェイで超楽をして登城。
足元までガラス張りで、高所恐怖症の私には遊園地のアトラクションと同じだった。
下山してきたら、なんと晴れていた。
さっきまで曇っていたのに、残念!
あと一時間遅ければ…
気を取り直して、麓の岐阜公園を散策。
三重塔が目に映えたが、ここまで足を伸ばしている人は極めて少なかった。
由緒ない、単なる見栄えだけで最近作られたものなのだろうか?
こういうとき、私はiPhoneで調べたりしない。
謎は、なぞのままで!
いかにも城門らしい建築物もあったが、ここにも観光客向け説明書きはない。
なので、正体不明。
打ち捨てられたかのように整備されてる感のない庭園的なエリアもあった。
これも、説明書きなし(笑)
バス停に向かう途中にあった、先ほどまでの和風を覆す洋風庭園、噴水。
岐阜市、節操ないな!(褒め言葉)
バス停は、この博物館らしき建物の目の前。
普段は車で旅行してばかりだが、たまにはこうして公共交通機関で散歩してみるのも、悪くない。