東御市内の白鳥神社に初詣。
移住のご挨拶をしてきた。
そのすぐ横に、海野宿といって古い街並みが残っている。
「うんのじゅく」と読むようだ。
自信はない。
正直私は、移住をするまでその存在を知らなかった。
まあ、上田市の位置さえはっきりと知らなかったくらい長野県に対して無知な人間だから、知らないのも当然と言えば当然。
しかし、平日とは言えほとんど人間が歩いていない。
観光客もまばらで、ほぼ存在しない。
そこが、素晴らしい!
蕎麦屋や古い玩具屋など数軒のショップは存在しているけれど、
ほとんどが今も普通に生活している民家の様子。
住民の反対があって、あまり観光地化していないのかもしれない。
正直、もったいない!
これほど長い区間で街並みが保存されていて見通しが優れたところって、全国的にも希少だと思う。
萩はごちゃごちゃしている上に古い建物は少ないし、津和野はいかにも観光地として整備され過ぎている。
景観だけで言えば、萩・津和の超え!
江戸時代が続く異世界に迷い込んでしまったかのようだ。
人影もないので、異世界感が半端ない。
東御市、住民の反対が激しいのか観光客誘致に関心がないのか、
実に静寂の中に極上の街並みが保存されていて、結果としてとても素晴らしい空間になっている。
山形の銀山温泉のように、外国人に占拠されてないのも良い。
近場にはそれこそ山のように温泉があるし…
荒らされる前に、一度は訪れてみてほしい隠れスポット!
(隠してるつもりはないと思います)