クリスチャンズのアルバム「COLOUR」、1990年発売だからもう33年も前の作品なのだけれど、ハズレ曲なしの名盤なのです。
桜の季節になると、毎年引っ張り出して聴いている作品。
日本で知られていないけれど目の覚めるような素晴らしいアルバムを残しているアーティストってたくさんいます。
THE CHRISTIANSの作品のなかでもこの「カラー」は突出して素晴らしいのです。
楽曲、アレンジ、ボーカル、全てが輝いています。
アルバム全体での楽曲の並び、というか流れも完璧です。
中でもイギリスで大ヒットしたのがこの曲、WORDS。
まさに不朽の名作です。
さらに、音も素晴らしい。
もちろんCDで聴いても最高なのですが、レコード盤で鳴らすと、なんとも繊細で快適なサウンドが広がります。
理屈でいえばCDの方が高音も低音もクッキリ明確なサウンドなのですが、
なんなんでしょうかね、このアナログ盤独特の「味」は…
それをハッキリと体感できる1枚です。