清水港に行ってきた。
ここは、父が生まれ育った街。つまりは彼の実家。
そのため、幼少期には幾度も足を運んだ。
とはいえ、その実家は興津町だった。
清見寺という海が見えて境内の中を東海道線が突き抜ける風光明媚な田舎町。
それが清水市に吸収されたというところまでは知っていたが、いつの間にか静岡市になっていた
変貌、著しい。
とはいえ、遊びに来たわけではない。
仕事に来ただけだ。
ゆえに、ほとんどが館内、ほんの僅かに周辺を歩いたに過ぎない。
特に驚いたのが、駅前の変わりよう。
まさか、高層マンションがあるなんて夢にも思っていなかった。
父に写真を送ったら、山並みだけが面影をとどめていて懐かしいとのこと。
住んだことはないのだけれど、非常につながりの強い都市。
清水市と富士市と沼津市。ま、本籍もあるわけだし…
近いうちに、ゆっくりと訪れようと思った。
ルーツを思い出させてくれる出張に感謝。
(NIKON1 J5を忘れ、しょぼめなiPhone12Proにて撮影)