本日も自炊。
豚肉のステーキにサントリーのトリプル生。
3本の試供品で好きになり、今日はスーパーで半ダース購入。
案の定、売り場では目立たない位置。
サントリーのビールはまずいという固定観念に縛られている人間が多いからだろう。
自分の思い込みをアップデートできない人が、老害となる。
で、きょうの夕食BGMは1984年のクリスマス曲。
まずは、Do They Know It's Christmas?
この曲を聴いていると、40年前の1984年の空気がそのまま心中に甦る。
匂いや空気感さえ、1984年の宇部市そのままだ。
気がつくと、レコードにカセットテープに、馬鹿でかいアンプ。
なにもかもが、1984年の環境と変わっていない。
心のどこかで、あの頃を求めて再現してしまっているのだろう。
もう1曲はWham!の"Last Christmas"。
同じく、果てしない郷愁とともに、いままさに1984年に存在している感覚に包まれる。
1984年は、私にとって幸福な記憶として刻まれた年であるとともに、世界的にも平和で悦びに満たされた特別な1年だったのではないか?
だって、このクリスマス2曲は40年を経ても定番としてあらゆる世代から愛されているのだから。
普遍性ある価値を生み出した奇跡の1984年…
考えてみると、楽器も40年前からほとんど変わっていない。
それを駆動させるPCソフトが飛躍的に進歩しているに過ぎない。
もし明日1984年にタイムスリップしたとしても、さして困らないような気がする。
ケータイとWi-Fiの存在しない幸福な世界に戻れるだけの話。