※前回の記事の続き。
私達の意識のシステム
言いかえるなら、脳の認知システムにあります。
私達の目や耳は、見たいものだけ を わざわざ選んで見て
聞きたいものだけを わざわざ選んできいて、
感じたい事だけを 感じる ことのできる外界からの情報を
受け取るているのです。
このような事を、前回 書きました。
人の多くは、まず視覚から 入ってくる情報を
網膜(目)に写し そこから 自分の気にしている情報だけを
選び 認識します。
そして、必要であれば 意味をつけ
記憶フォルダーに振り分けています。
つまり、自分にとって必要な情報だけ
自分の気にしている情報だけにしか
気づいいない・・・、ということに。
どういうことか、と言うと
例えば・・・
「どうせ受け入れてもらえない・・・」
という 思いを持っている人の場合、
自分が受け入れられないという出来事を好んで
探す、と言う事になります。
ちょっと、おかしく聞こえるかもしれませんが、
無意識・潜在意識という 表面に現れない意識していること、
自分が注意を向けていること、というのは、
このように不可思議に働くものなのです。
無意識・潜在意識という部分には、
理性や理屈は 通用しない、というより
届かない、と言った方がいいかもしれません。
なので、
「どうせ受け入れてもらえない・・・」
という考えを持った人に
友人や周囲の人たちが、「そんなことないよ。」
「私は、あなたの味方だよ。」というメッセージを
言葉や態度で 懸命に表しても、その人には通じません。
もちろん、表面的には
「そうだよね、ありがとう。」とか 言うかもしれませんが
深い部分では、なかなか素直に受け取る事が出来ず
自分を責めているかもしれないのです。
ではなぜ?
このような事が、起こってしまうのか?
それは、また 改めて お話しさせていただきますね♪