My lovely Luv&Louis&Coo♪

MダックスLuv&フレンチブルドッグLouis&Cooの他犬種・多頭飼い日記☆

死にかけました・・・ 2日目

2011-08-12 | 動物病院

1日目の続きです。

お昼頃に、くぅちゃんの7時間かけて入れた点滴も
ようやく終わりました!!

で、そのまま病院へ。
くぅちゃんは、すっかり元気になりました!!
良かったよーーーーー!!


今日はラヴがメインです。


病院大好きなルイは、病院に行くとテンション
変わった子・・・
他のワンコがガタガタ震えて診察室に入っていくと、
聞き耳を立ててます



こっちの診察室でも



スリガラスに映る動く先生を目で追うルイ。



「くぅちゃんはもう大丈夫でしょう」という事で一安心

ラヴは、吐き止めと下痢止めを点滴してもらって
帰ってきました。
とりあえず、今は何を口にしても吐くので、
今日1日絶飲絶食になりました。


ところが・・・
家に着いた途端、さっき吐き止めを点滴したばっかりの
ラヴが吐血しました
ヨダレと血だけの嘔吐物

すぐに病院に電話しましたが、
さっき吐き止めと下痢止めを入れたばっかりなので、
今は何も処置できない。もう1度嘔吐したら、
検査するからすぐに連絡ください。という事でした。

それからしばらくは落ち着いていましたが、
夜になって今度は血便が出ました
それも、ウンチに血が混じってるレベルではなくて、
もうモロ血です。

こんな血便初めて見ました。ビックリ。

なんでウチの子たちは、いつもいつも診療時間を
過ぎてからおかしくなるんだ~
とりあえず病院に電話しましたが、明日の朝一で
連れてきて、って事でした。

その後も吐血と血便は続いて、
一晩で10回の血便と、1回の吐血をしました

3日目につづく


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死にかけました・・・ 1日目

2011-08-11 | 動物病院

もう大変でした・・・
くぅちゃんが死にかけました。
ホントにヤバイと思いました。怖かった・・・
結論から言うと、今は無事に治りました!

しかも、同時にラヴも大変でした。ラヴは今もまだダメです

ブログに書くか悩みましたが、
記録の為に、同じ症状を起こした方の為に残しておきます。
途中、グロイ画像もあるので、見たくない人は
クリックしないでね!!

同時に2匹が調子悪くなったので、分かりやすく色分け
しています。

まず、くぅちゃん。
今日は自宅にいたので、母から聞いた話です。

恐らく熱中症だと思います。
熱中症には、かなり気をつけているのに・・・

お散歩から帰ってきた途端、呼吸がおかしくなりました。
ヨダレもいつもと違って粘着性のあるヨダレで、
呼吸音もおかしいので、コレは変だ!と思った母から
何度も会社に電話がありました。

「体を冷やして!」
「水飲ませて!」

指示通りにしているのに、何度も嘔吐を繰り返して
いたそうです。とりあえずご飯抜いて様子見。


次に、ラヴ。
今日は会社に出勤していました。
12時頃にお昼ご飯を食べて、15時頃にお昼ご飯を
全部吐きました。
ウチは、ルイが吐き癖がついている子なので、
“あら、ラヴが珍しく吐いたなー”くらいに思っていました。

その後、下痢を繰り返しました。
クーラーで冷えたんだろうと思って、ベッドの位置を
変えました。
今日はお盆休み前だったので、仕事を片付けて
おこう!と残業していました。
19時頃に夜ご飯をあげようと思ったら、
あの食い意地の張ったラヴがご飯を一口も食べない!
くぅちゃんなら分かるけど、ラヴが食べないなんて
ありえない話なんです!
「食べていいよー!」って言っても全然食べない。
それでも、いつも3秒で食べ終わるご飯を
すっごい嫌そうに何分もかけて食べていました。
その後、23時頃まで残業していたんですが、
帰る直前にまた嘔吐。
ご飯を全部吐きました。お水を飲んでも吐く。
そして下痢。
でも元気だし、反応もいいので、とりあえず
家に帰りました。


0時頃に家に着いて、真っ先にくぅちゃんのトコへ。
やっぱり変。私が帰ってきても反応しない。
この頃には、もう立てなくなっていました。
目もうつろで、グッタリ。
舌の色も悪い。口の中が冷たい。
水をやたら飲みたがるけど、必ず10分後に全部
嘔吐してしまう・・・。
皮膚を引っ張ってみて、戻りが悪いので、脱水症状を
起こしている様子。

匂いのついた飲み物が大嫌いな子なので
(手作り食のスープも絶対飲まない)、
スポーツドリンクも、砂糖水もはちみつ水も口にしない。
無理矢理、脱脂綿で口に含ませても、警戒して
口にすっごい力を入れて開けてくれません

もう夜中なので、明日の朝一で病院に行くつもりでした。

ところが、また水を飲んで嘔吐。
今度は、嘔吐物の中に血が混じってるし



どんどん手足が冷たくなってくる。
口の中も異様に冷たい。
一生懸命温めても全然温かくなりません
立てない、ぐったり具合も変わらず・・・

朝まで待ってるのは危険だと思ったので、すぐに
救急病院に連れていきました。

ラヴも調子悪いままだけど、くぅちゃんの方が重症
だったので、とりあえずくぅちゃんだけ連れていきました。


3匹の中では、1番体の弱いルイが珍しく元気。

今日はラヴとくぅは、別々の場所で1日過ごしていたし、
食べ物もいつもと一緒。
特に変わったことはしていないし・・・
一体2匹に何が起こってるんだろう


病院で診てもらったところ、
全然血液が循環していない
かなり危険な状態でした。

正常な犬の体温は37.5~39度前後。
くぅちゃんのいつもの体温は38度前後です。
それが、36度でした。

手足に全然血液が回っておらず、慌てて点滴温めて
体に入れていきました。
同時に血液検査もしましたが、嘔吐を繰り返している
為に数値が正常ではないものがあるけれど、
特にコレといった異常なものは見つからず・・・

2時間ほど点滴をして、やっと体温が38度くらいに
なってきて、手足にも血液が回りだしました。
口の中も温かい
舌の色もいい!
先生「この点滴あと7時間程かかるし、
本当は入院させる方がいいけど、どうしますか?」
急変して病院で死んだらイヤなので、
「連れて帰ります!!」

点滴ごと連れて帰りました(笑)


まだ歩くことは出来ないけど、お座りが出来るようになりました!
何より目の輝きが全然違う!!

3秒に1滴落ちるくらいのスピードで!って先生に
言われたけど、ちょっとでも動いて数センチ
角度が狂うと点滴が止まってしまうんです
なので、くぅちゃんがちょっと動くたびに、チューブの
角度と、落ちる速度を調節しないといけないので、
目が離せません。




先生に「朝まで待ってたら、このまま冷たくなってた
だろうね」
って。。。夜中に行って良かったよぉー

ラヴは走り回れる程元気だけど、やっぱり嘔吐を繰り返す

一晩中、何度も嘔吐してました。

明日はラヴも診てもらわないと・・・
この後、ラヴも大変になるなんて思ってもみなかった

2日目につづく


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後ろ足が麻痺・・・ガーン。

2011-07-04 | 動物病院

さぁ、寝よう!と思ったら、急にルイが
ガタガタ震え初めて、部屋中のたうち回りだしました
震えてるのに、ハァハァ言ってるし、熱もあるし・・・
それに立てないんです。
後ろ足に力が入ってないみたいで、立たせても倒れる。
これはヤバイ・・・時間は夜の12時。
救急病院に連れていくか、朝まで様子を見るか悩みました。

とりあえず、クーラーの温度を下げて、体温をさげて
呼吸を元に戻してやることにしました。

30分くらいして、呼吸は元に戻ったけど、ガタガタ震えるのと、
のたうち回るのは止まらず・・・
救急病院で初めての先生に診てもらうのもな・・・・と思って
すぐに出れる準備をしながら、ちょっと様子をみていました。
先生に見せる用に動画を撮ってたんですが、
あまりに辛そうで、泣きそうになりました
何もしてあげられなくて、動画撮ってるなんて・・・・と
罪悪感でいっぱいになります

しばらくしたら、落ち着いてきたので、朝一で病院に連れて
行くことにしました。
夜中も側に寝かせて、心配で何度も息をしてるか確認しました

朝もまた同じ症状が出て、なんとか立てるけど、ちょっとの段差も
躊躇してるし、すぐに病院に連れていきました。
まずは触診。先生はすぐに分かったみたいで、
触ると“何してんねん”って顔して先生を睨む。(笑)
で、ガタガタ震えがまた出てきて・・・

血液検査とレントゲンを撮って。

原因は背骨の奇形でした。
フレンチブルドッグは、95%がどこかしら奇形と言われています。
特に背骨の奇形が1番多くて、他の犬種ではありえない
背骨でも生きています。
ルイは、見た目はキレイな背中をしていますが、
レントゲンを撮るとやっぱりちょっと曲がってる。
今回はそのちょうど曲がった部分の神経が痛みだしたようです。
椎間板ヘルニアではなく、曲がった部分の神経が出ているか、
なにか炎症を起こして、背骨の神経に当たっているか・・・
どちらかはMRIをしないと分からないそうですが、今の段階で
そこまではしなくてもいいでしょう。という事でした。
(麻酔が絶対必要&分かったとしても手術が出来ないので)
先生がココ!と思って触った部分と、曲がっている箇所が
ぴったり一致していました。さすがっ!!
震えは痛みからくるもので、神経に痛みが出ているので、
後ろ足(特に右足がひどい)は、麻痺して感覚がなくなっていました。

1日経った時点で、一応立てるまでにはなったので、回復に
向かっているということで、とりあえず痛み止めを
1週間飲んで、様子をみることになりました。
右足にちょっと麻痺が残っているけど、なんとか立ててるので
大丈夫でしょう。今後は、頻繁に起こるかもしれないし、
もっとひどい状態になるかもしれないので、
注意してみておくように。と言われました。

ガーン・・・・ルイはホントに見た目もキレイな背中だし、
レントゲンでも首からお尻にかけて、フレブルにしては
キレイな背骨なんですよね。一か所を除いて・・・。
くぅちゃんの方が、肉眼でも分かる、触っても分かる
くらい背骨ガタガタです
くぅちゃんももしかして・・・と思って聞いてみたら、
背骨がガタガタ=痛みが出る。とは限らないそうです。
もっとヒドイ子でも何ともなく過ごせる子もいるし、
ルイみたいにちょっとでも、5歳になって突然出る子もいるし。

そういえば、1週間前からちょっと元気がありませんでした。
でも毎年クーラーをつけ始める時期は、最初の1週間くらいは
クーラー病にかかり(かといってクーラー切ると呼吸が荒くなる)
ぐったりするので、今年もや!と軽くみてたんです。
あと、寝るときにピーンと手足を突っ張って寝ていました。
そんなツライ格好しなくてもいいのに~って言ってたんですけど・・・
それも、痛みを少しでも和らげようと、背筋をピンと伸ばして、
楽な体制をとっていたかららしいです



この1週間くぅちゃんの挑発にも乗らないし、
寝てばっかりでした・・・。

「しばらく安静にしてください。
段差は禁止。抱き方も気をつけて。(立った状態のまま
そのまま持ち上げる→11kgあるので私がぎっくり腰になりそう!)
マッサージをしてあげて。痛みに耐えてるような
様子が見られたらすぐに痛み止めを。
これから一生続くことなので、十分きをつけるように!」

出来るだけ痛みが出ないように頑張ろうね
ルイはすっごい我慢する子なので、鳴きまくってた所を見ると
相当痛みが出ていたんだと思います。
このまま息が止まっちゃうんじゃないかと、
夜中はヒヤヒヤしました
フレブル飼いの皆さんは、特に気をつけてくださいね!!

とりあえず痛み止めを飲んで今は元気モリモリです!


              

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犬奉仕デー

2011-06-19 | 動物病院

今日は犬奉仕デー!

朝から3ワンコを病院に連れてって、月1の体重測定!
そして、私じゃできないフレブル達の肛門腺絞り。


頑張るのは先生だけどね



肛門腺は、個体差によって色も質も匂いも全く違います。
赤茶色、茶色、緑っぽい色、薄い色など。
サラサラ、ドロドロ、カッテージチーズみたいな感じ。
匂いがない、やや臭、激臭と・・・
ちなみに、くぅちゃんが匂いなし&黒っぽいボロボロ、
ラヴが臭い&赤茶色、
ルイが倒れそうなくらい激臭(笑)&薄い茶色デス。

ウチの場合は、肛門腺が溜まっていると、お尻をスリスリします。

ウンチと一緒に出せる子は、肛門腺を絞る必要はありません。
絞るとすぐに溜まるくせがついてしまうので、、絞ってないなら
ないで、OKです

ウンチと一緒に出せないのに、溜まっていて放置していると
肛門腺が破裂する場合があります。
破裂したら薬で治せる場合と、手術が必要な場合がありますので、
ちょくちょく見てあげてくださいね!

先生に「ラヴちゃんどうします?」って言われて、
「うーん、メンドクサイから、ついでにお願いします」って
言った瞬間、ラヴ固まる。(笑)


病院大嫌いなラヴには、体重測定だけでも恐怖です

最近、ハァハァが多いから、蒸し暑くなってからくぅは
体重が落ちてます。
見た目にも抱いた感じも、どんどん軽くなっていきます
この時期は仕方ないね・・・

ラヴとルイは、最近こっそり貰ってる食べ物で
やや太ってます
家族にきっちり釘を刺しておきました。
誰がこっそりあげてるか、ワンコの行動を見てたら
すーーぐ分かる!!

病院の後は、ホームセンターに。



ホームセンターで、子供に
「なぁ、犬にベビーカーっているん?」って聞かれました
「いるねん。ってか、コレ犬用やねん!」ってお姉さんは
優しく答えてあげました。
「ふーん」って分かってないカンジで去っていきました。(笑)

これからの季節、いくらクーラーのきいてる場所とはいえ、
熱中症には要注意です!



              

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鼻 パックリ

2010-08-22 | 動物病院

昨日まで手術後と同じようなキレイな鼻だったのに、
ひっかいてしまって両鼻とも
傷口がパックリあいてしまいました



特に向かって左側の方が黒い部分もペローンと
めくれてしまいました。

明日病院にいってきますが、もしかしたら縫いなおしかも・・・

今まで全然触っていなかったのに、急に痒くなり
はじめたんでしょうね・・・
目を離したすきにカイカイしてました
ごめんね・・・。しばらくは目を離せません。



                

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無事手術が終わり、退院しました!

2010-08-16 | 動物病院

ルイの手術が無事に終わって、退院しました!

手術前の記事はコチラ

外鼻孔狭窄の方は、こんなカンジ↓で切って縫いました。

分かりやすくする為に、↑オーバーめにしてますけど、
こんなイメージです。



『綺麗にしますから安心してください!』って言ってた
先生の言葉はウソじゃなかった!!

本当に綺麗で飼い主以外全然分からないくらい。
ネットで見てたら、え・・・っていうくらい左右の穴が
違っていたり、顔つきが変わってしまってる子も
いたんで、実際見てみるまでドキドキでした。

鼻の前に手を当てると、今までとの違いがよくわかります。
鼻息の量が全然違う。
鼻水の量も増えたけど。(笑)

良かった良かった

そして軟口蓋の方は、手術前は音的に手術するレベルでは
ないけど、麻酔のリスクを考えて・・・という事で手術を
しましたが、実際診てみると相当ひどかったそうです

通常は、人間の皮膚を引っ張った時のように皮がビヨーンと
いう状態のノドチンコで、そこを切るそうですが
ルイの場合はすでに親指くらいの堅さの筋肉の固まりに
なっていて、今回手術していて本当に良かったと
言われました。
いつ突然死しててもおかしくなかったようです


そしてこれが切ったノドチンコです。
グロイのが苦手な方はスルーしてくださいね!

見た目は砂肝のようでした。(笑)
確かにものすごいカチカチでした
この固まりが気道をふさいでいたようです。
そら苦しいよね・・・

今回手術して本当に良かったです。
抜糸はないですが、2週間後の術後の経過を見せて終わりです。




               

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ルイ 手術します

2010-08-11 | 動物病院

8/14(土)にルイの手術をしようと思っています。

軟口蓋過長(なんこうがいかちょう)
外鼻孔狭窄(がいびこうきょうさく)の手術です。

短頭犬種(ブルドッグ・フレンチブル・ボストンテリア・
パグ・ペキニーズ・シーズー・キャバリアなど)
に多いのですが、

軟口蓋過長というのは、人間でいう「のどちんこ」が
長すぎる事です。
呼吸困難を起こしやすくなります。

外鼻孔狭窄というのは、鼻の穴がせまいという事です。


ルイは、興奮しすぎた時や、ドッグランで遊びすぎた時に、
「ハァハァ」からだんだんひどくなると「ガーガー」
アヒルのような音がしだします。

普段はこうなる一歩手前で止めさせるか、なってしまった
場合は、体を冷やしてすぐに動くのを止めさせて
いました。

ところが、4歳になった頃から
・「ガーガー」音になりやすくなった
・寝ている時に無呼吸になっている事がたまにある
・呼吸が元に戻るのに今までよりはるかに
時間がかかる
・イビキをかく(鼻ぺちゃはイビキかくのは当たり前と
思っていましたが、問題だそうです)
・5月初めに2日連続で呼吸困難で倒れた
という症状がでました。

避妊手術をした時に、麻酔がかかりにくい体質だった
ので、麻酔が怖くてずっと避けていましたが、
・軟口蓋過長で亡くなった子も何頭か周りにいた事
・遅くても4歳までには手術を受けた方がいいという
話を聞いた事
・特に筋肉質な子は、息をする時に喉にも筋肉が
ついてしまって、余計に気管を塞ぎやすくなる
(ルイは筋肉ムキムキなんです)
という事で思い切って手術に踏み切りました。

麻酔が怖い怖いって言ってても、この子の呼吸が
少しでも楽になって長生きしてくれたら・・・と思って
私が側についててあげられる夏休み中にする事に
しました。

病院を探すのも一苦労でした。
高度医療の設備が整った病院でないと出来ない事と
リスクの高い難しい手術なのでだいたいの先生は
引き受けてくれません。
軟口蓋過長は、長すぎるノドチンコを切る手術なんですが、
数ミリでも切りすぎてしまうと一生固形物が食べられなくなる
そうです・・・。
何件も病院を回って、説明を聞いてやっと病院も
決まりました。

8/8に麻酔や手術に耐えられる健康状態かを見る為に
術前検査を行い、異常はありませんでした。

ルイの鼻の穴は、ホントに細いんですよね~

外鼻孔狭窄の手術は、一部分をカットして
縫い合わせ、鼻の穴を広げて息をしやすくします。


ここからは先生の話です。
ルイの場合は、レベル的には今すぐ手術する程では
ないそうです。即手術する子は、ルイよりも3段階くらい
レベルがアップしているようで、病院に入ってくる前から
遠くから「ガーガー」音近づいてくるのですぐに
分かるそうです。

ただ、年齢的な事を考えると今しておく方がいいという
判断でした。

出来れば2歳まで、遅くとも4歳までにした方がいい
というのは、データ上での話だそうです。
犬種も手術の種類も関係なく、「麻酔による死亡率」
データで、生後6か月頃までと4歳以降は1~3歳の間と
比べるとものすごく高いそうです。
その中でも短頭犬種はさらに確立が上がるそうです。
もちろん2歳でも麻酔に耐えられない子もいるし、
6歳でも全然大丈夫な子もいます。

他の犬種だと、“今から息をするぞ!”って体が思わなくても
自然と無意識に呼吸ができます。
でも短頭種は、喉の呼吸筋も他の犬種に比べて
酷使してしまうそうで、脳と筋肉が同時に動かないと
生きていけないそうです。
脳が呼吸しようって思っても筋肉が酷使していて
動かない事があり、これが突然死の原因だそうです。
特にフレンチブルドッグやブルドッグの突然死が多いのは
これが原因だそうです。

この病気はノドチンコを切っても、また伸びてくるので
一度手術をすれば一生大丈夫というわけではありません。

この病気の怖いところは、寝ている間に呼吸するだけで、
どんどん進行してしまう事。
他の犬種と違って、呼吸がしづらく、ただでさえ喉の呼吸筋を
酷使しているので、その筋肉が緩んでいる睡眠時には
さらにその負担が増大します。
無理をして呼吸をするために、軟部組織が炎症を起こし、
肥厚する→さらに気道が細くなり一層呼吸がしにくくなる。
という悪循環を繰り返し、日々進行していきます。

そして数年後には重度の呼吸困難や呼吸筋の疲労・変性に
よって呼吸不全を起こします。
日中、起きている時に少しでもイビキやガーガー音がある
場合はすでに要注意ですが、初期異常は睡眠時だそうです。

睡眠時に無呼吸になっている事は、最近たまにあります・・・。


少しでも呼吸が楽になって、長寿犬目指します!!!
鼻も『飼い主さんにしか分からないくらい綺麗にするから
安心して』と言われましたが、術後を見てみるまでは
どの程度か分からないので安心できませんよね~

手術自体は30分~1時間もあれば両方とも終わる
そうですが、特にフレンチブルドッグの手術は
大変なので、この日は他の手術は一切いれず、
ルイの手術だけを全スタッフ総動員で対応するそうです。
軟口蓋手術の経験が豊富な先生に託したので
もうお任せするしかありません。

この日一緒に診察にきていたくぅちゃんの寝息や
起きた時の呼吸音を聞いて、先生が
『この子も軟口蓋過長の可能性大だね。
音がおかしいよ。鼻の穴は申し分ないほど
開いてるけどねー!ルイちゃんと違って。』
って言われました
やっぱりね・・・私もちょっと気になってはいたんですよね。
おもちゃで遊んでると、毎回おっさんがタン絡めた
ような咳をするし、イビキもルイ並みにガーガーいいます。

『もし避妊手術するなら一生のうちに1回でも
この子たちは麻酔のリスクを減らしてあげたいから
その時に一緒にしよう』という事でした。

とにかく今はまだ2カ月で小さくてどうしようもないので、
1歳くらいになるまでもう少し様子を見てみます。


色々と大変ですが、やっぱりこの犬種は
他の犬種にはない可愛さや愛くるしさがあって
大好きです



                 

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病院大嫌いっ子&大好きっ子

2010-04-03 | 動物病院

今日はフィラリアの血液検査の為、病院に

どこの病院に来ても“病院”だということは分かるようで・・・
この病院では、今まで体重測定か、ルイの付き添いしか
した事ないのに毎回ラヴは震えあがってます。

分かりやすく凹むラヴ。
先生にも『今日も凹んでるね~』って。





一方、手術をしても何をしても病院が大好きなルイ。
テンションめちゃ高いデス


ドアの向こうには、スタッフのワンコがいるので、
気になって仕方ない!


注射とか診察は全く嫌がらないけど、
テンション下げるのに大変です



                  

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おデブになりました

2008-09-28 | 動物病院

今日はルイの肛門腺絞りに行ってきました!
ラヴのは自分でできるけど、ついでにお願いして
してきました




私もトリマーさんも獣医さんもなかなか
絞れなかったルイのおちり。
今の病院の先生だけはちゃーんと
絞れるんですよね・・・
「うわっ!うわっ!」って言いながら
いっぱい出してくれます
フレブルを沢山診てる先生じゃないと
ダメですね~頼りにしてます

なんと驚くことに2人とも体重が急増
ラヴなんてあんだけダイエットに苦労したのに
かなり太ってました・・・

暑くて全然ランにも行ってなかったし、
お散歩でもバテバテだったのもあると
思います

というわけで、さっそく帰ってから公園で
久々にロングリード登場!


なぜかラヴも今日はやる気マンマン!
ストレス溜まってた??


珍しくルイにも突撃して頑張ってました

頑張ってまたダイエットします

ルイのアレルギーですが、ちょっと最近
またひどくなってきてしまったので、
コレも診せに行ってきました。

特にシワの周りが血だらけ・・・
シワの中も血だらけなんです。
掻き毟ってしまってなかなか良くならない。

ひどくならないように包帯グルグルです

顔面の傷口に細菌が繁殖しないようにと、
かゆみを抑える為に、ステロイドを注射
してもらいました。
過剰な薬を出さない先生で、自然治癒力で
治すことを優先してくれる先生なんですが、
今回はあまりにも顔がひどいので、
注射してもらいました

これは以前にも注射した事がありますが、
ルイには副作用がほとんどなかったので、
今回も注射することにしました。
痒がっている姿はホントに可哀そうで・・・
早く治ってほしいなぁ


              
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マラセチア菌

2008-07-27 | 動物病院
ルイは黒い耳垢が溜まりやすくて、
週1で耳掃除をしてもゴッソリ 
フードによって耳垢の質は変わりますが、
それでも週1なのは変わらず・・・
溜まりだすとよく耳を掻いてました。
ちっちゃい頃からずーっとこんなカンジなので、
この子はコレが普通なのかと思ってました。
(ラヴとは全然量が違うけど、立ち耳でも
汚れやすい子がいるって聞いてたので)

ところが、先日nanaちゃんのブログを見て、
もしかして・・・と思って病院に行ってみました。
nanaちゃんも耳を掻いて、病院に行ってみたら
軽い外耳炎になってたそうで・・・

ルイも調べてもらったら、マセラチア菌でした
今までずっとコレに気付かなかったなんて・・・
最悪です。ごめんね、ルイ。
ずーっとこんなものだと思い込んでました。
特に悪い所が無くても、些細な事でもすぐに
病院に行くのに・・・
素人判断は良くないと改めて実感しました。
しかも毎回病院行く時は、キレイにしとかなきゃ!と
思って、耳掃除もお風呂も入れてから行ってたので、
先生に見せた事もなかったんです。
相当痒かったはず・・・との事
後で下にマラセチアについて詳しく書きますね。

さて、今日は耳のその後と、体重測定にまた
病院に行ってきました。
先に診察室に入ってたパピヨンちゃんが
中で大騒ぎ。かなり痛がってる様子でした。


姿は見えないのに、声だけするのが気になって
しょうがない
ラヴはただでさえ病院怖いのに、叫び声を聞いて、
恐怖倍増



ルイは診察室が気になって気になって・・・


診察室の前をウロウロ~ウロウロ~
出産を待つ父親みたいになってます

ラヴはカーミングシグナル全開
このあくびは眠いのではなくて、
不安を感じている時や、怖がっている時、
ストレスを感じている時に出る
カーミングシグナルなんです。
(他にも沢山シグナルはあります)

チラチラ私の顔とドアを見て、帰りたいアピールを
するラヴ

反対にルイは大興奮・・・

病院も先生も看護師さんもみーんな大好きで
ドッグラン並にハイテンションです

今日は診察が終わっても、また診察室に入って
ました 何がそんなに魅力的なんだろ??

前回、点耳薬をもらって1週間程で治りました!
今は1ヶ月経ちましたが、耳掃除しなくても
めちゃめちゃキレイ!
こんなの初めて!!これが正常だったんや・・・
耳掃除のしすぎも良くないそうで
耳掃除のしすぎで炎症も起こしてました


マラセチアとは?

マラセチアとは酵母様真菌といわれる
カビの一種です。
しかし皆さんが知っているカビ(水虫など)とは
違い、それ自身は皮膚に悪さをすることは
ありません。
また、マラセチアは常在菌と呼ばれ、
皮膚に何の問題も起きてない時にも、
常に犬の皮膚に存在しています。
しかし、何らかの原因でマラセチアの数が
増えると、独特の脂臭い臭いを持った、
ベタベタした赤い皮膚炎や外耳炎
が起き始めます。

マラセチアが繁殖している耳アカや皮膚は、
顕微鏡でのぞいてみると『だるま』や
『ボーリングのピン』のような特徴的な形を
しており、現在では外耳炎を起こしている
原因の70~80%は、マラセチアが関与
していると
いわれています。

マラセチアが繁殖し悪さをしてしまうと、
独特の臭いを発すると共に、とても痒がる
のが特徴
です。
また、耳の中で繁殖した場合、こげ茶色~黒色の
特徴的なニオイのあるネトッとした耳アカ

たまります。
もしも耳を痒がるような仕草を発見したら、
耳の中のニオイや耳アカを調べてみてください。

(ドッグクリニック.comより抜粋)

ウチの場合は、匂いは全く無くて、ネトッとした
黒い耳垢だけでした。
体臭がきついというより、顔だけが臭い。
コレはフレブル独特ですけど
毎日拭いてるんですけどね~
1週間経つと素敵な香りがしてます



             
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