さぁ、寝よう!と思ったら、急にルイが
ガタガタ震え初めて、部屋中のたうち回りだしました
震えてるのに、ハァハァ言ってるし、熱もあるし・・・
それに立てないんです。
後ろ足に力が入ってないみたいで、立たせても倒れる。
これはヤバイ・・・時間は夜の12時。
救急病院に連れていくか、朝まで様子を見るか悩みました。
とりあえず、クーラーの温度を下げて、体温をさげて
呼吸を元に戻してやることにしました。
30分くらいして、呼吸は元に戻ったけど、ガタガタ震えるのと、
のたうち回るのは止まらず・・・
救急病院で初めての先生に診てもらうのもな・・・・と思って
すぐに出れる準備をしながら、ちょっと様子をみていました。
先生に見せる用に動画を撮ってたんですが、
あまりに辛そうで、泣きそうになりました
何もしてあげられなくて、動画撮ってるなんて・・・・と
罪悪感でいっぱいになります
しばらくしたら、落ち着いてきたので、朝一で病院に連れて
行くことにしました。
夜中も側に寝かせて、心配で何度も息をしてるか確認しました
朝もまた同じ症状が出て、なんとか立てるけど、ちょっとの段差も
躊躇してるし、すぐに病院に連れていきました。
まずは触診。先生はすぐに分かったみたいで、
触ると“何してんねん”って顔して先生を睨む。(笑)
で、ガタガタ震えがまた出てきて・・・
血液検査とレントゲンを撮って。
原因は背骨の奇形でした。
フレンチブルドッグは、95%がどこかしら奇形と言われています。
特に背骨の奇形が1番多くて、他の犬種ではありえない
背骨でも生きています。
ルイは、見た目はキレイな背中をしていますが、
レントゲンを撮るとやっぱりちょっと曲がってる。
今回はそのちょうど曲がった部分の神経が痛みだしたようです。
椎間板ヘルニアではなく、曲がった部分の神経が出ているか、
なにか炎症を起こして、背骨の神経に当たっているか・・・
どちらかはMRIをしないと分からないそうですが、今の段階で
そこまではしなくてもいいでしょう。という事でした。
(麻酔が絶対必要&分かったとしても手術が出来ないので)
先生がココ!と思って触った部分と、曲がっている箇所が
ぴったり一致していました。さすがっ!!
震えは痛みからくるもので、神経に痛みが出ているので、
後ろ足(特に右足がひどい)は、麻痺して感覚がなくなっていました。
1日経った時点で、一応立てるまでにはなったので、回復に
向かっているということで、とりあえず痛み止めを
1週間飲んで、様子をみることになりました。
右足にちょっと麻痺が残っているけど、なんとか立ててるので
大丈夫でしょう。今後は、頻繁に起こるかもしれないし、
もっとひどい状態になるかもしれないので、
注意してみておくように。と言われました。
ガーン・・・・ルイはホントに見た目もキレイな背中だし、
レントゲンでも首からお尻にかけて、フレブルにしては
キレイな背骨なんですよね。一か所を除いて・・・。
くぅちゃんの方が、肉眼でも分かる、触っても分かる
くらい背骨ガタガタです
くぅちゃんももしかして・・・と思って聞いてみたら、
背骨がガタガタ=痛みが出る。とは限らないそうです。
もっとヒドイ子でも何ともなく過ごせる子もいるし、
ルイみたいにちょっとでも、5歳になって突然出る子もいるし。
そういえば、1週間前からちょっと元気がありませんでした。
でも毎年クーラーをつけ始める時期は、最初の1週間くらいは
クーラー病にかかり(かといってクーラー切ると呼吸が荒くなる)
ぐったりするので、今年もや!と軽くみてたんです。
あと、寝るときにピーンと手足を突っ張って寝ていました。
そんなツライ格好しなくてもいいのに~って言ってたんですけど・・・
それも、痛みを少しでも和らげようと、背筋をピンと伸ばして、
楽な体制をとっていたかららしいです
この1週間くぅちゃんの挑発にも乗らないし、
寝てばっかりでした・・・。
「しばらく安静にしてください。
段差は禁止。抱き方も気をつけて。(立った状態のまま
そのまま持ち上げる→11kgあるので私がぎっくり腰になりそう!)
マッサージをしてあげて。痛みに耐えてるような
様子が見られたらすぐに痛み止めを。
これから一生続くことなので、十分きをつけるように!」
出来るだけ痛みが出ないように頑張ろうね
ルイはすっごい我慢する子なので、鳴きまくってた所を見ると
相当痛みが出ていたんだと思います。
このまま息が止まっちゃうんじゃないかと、
夜中はヒヤヒヤしました
フレブル飼いの皆さんは、特に気をつけてくださいね!!
とりあえず痛み止めを飲んで今は元気モリモリです!