○サルモネラ菌による食中毒
サルモネラ属の菌は2,200種類程あり、その中でも食中毒性のものは100種類くらいです。
繊毛や鞭毛により運動性を持ったグラム陰性桿菌で、大量の菌によってひきおこされる「感染型」食中毒ので、腸管の細胞に進入して機能をおさえてしまうので、感染進入型に区分けされます。。
グラム陰性 ・・・ グラム染色をした際に、染色されないタイプ
桿菌 ・・・ 棒状に細長い菌。菌には球状の球菌と、棒状の桿菌がある
サルモネラ菌やその毒素は熱に弱く、70℃以上の長時間加熱によって防ぐことが出来ます。最もよく繁殖するのは37℃。低温では増殖はしないものの、死滅することはないので、一回増えた鶏卵を冷蔵庫に入れたものを生で使用すると中毒の原因になります。
体内に入ったサルモネラ菌によって下痢や発熱などの症状が出るのは10時間後程度。100万個体が中毒症状をおこす目安です。
腸の健康はヨーグルトから。
牛乳を500ml容器に入れて
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たね菌を入れてセット
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24時間後に完成。 という、便利なケフィアヨーグルトセットですよ。