The 10th anniversary

ロードスターが我が家に来て10年が経った。あっと
いう間だったね。ウキウキしながら引き取りに向かった
今はなき向島のディーラー。説明もそこそこに走り
出したら、ウワサ通りのシフトの渋さに四苦八苦。
２速に入らない！(>_<)１→３の飛び越しシフトやら
ダブルクラッチなど、旧車のような難しさがあって
いきなり戸惑った。エンジンもマブ号と同じＢＰ型
と思えない吹けの悪さも気になったっけ。それでも
初めて乗るオープンカー。幌を開けた時の開放感に
感動。オーディオレス仕様でラジオすらなかったけど
全然退屈にならなかった。

ロードスターはホント昔のクルマみたいな作りで、
はじめこそ神経質な面を見せたものの、徹底した
慣らし運転とこまめなオイル交換を続けたことで
徐々にエンジンにアタリが出てきて、シフトもＦＲ
らしくカチカチ決まるようになってきた。そして
気が付くとしっかり体になじんでいた。なんだか
自分が愛情を持って育て、クルマがそれに応えて
くれた嬉しさ。「人馬一体」！

これからもずっと一緒に。