心がさ迷い独り歩き
分かってたはずの答えに
また戸惑っている
嘘吐くくらいなら
自分を誇ったりしない貴方は
抉り出された塊に
辟易しては抱き締めるだろう
一緒にいたい贅沢さは
幸福の味を占めた卑怯者の心境
罪悪感を感じる間もなく
振り払ってしまえたら
愛しい火の粉に手を伸ばし
火傷なんてしなかったかな
気付かない振りをした代償は
ぽつりぽつりと降り出した
灰色の瞳の思惑を
涙なしには見れなかったの
先に行っててと背中押し
たまには振り返る
小指の約束だと想ってた
元を辿れば糸なんか
結ばなければ繋がらない
分かってたはずの応えに
まだ戸惑っている
ざわついた胸が眠りに堕ちて
昏々と忘れられた
錆び付いた海辺の潮騒が
黄緑野原を撫で走る
そのまま心の隙間を掻き乱して
洗い流してしまうことを
願う浅ましさが痛くて
出でた泉にうずくまる
この冷たい静寂が
続かないとは知りながら
ごめん。
分かってたはずの答えに
また戸惑っている
嘘吐くくらいなら
自分を誇ったりしない貴方は
抉り出された塊に
辟易しては抱き締めるだろう
一緒にいたい贅沢さは
幸福の味を占めた卑怯者の心境
罪悪感を感じる間もなく
振り払ってしまえたら
愛しい火の粉に手を伸ばし
火傷なんてしなかったかな
気付かない振りをした代償は
ぽつりぽつりと降り出した
灰色の瞳の思惑を
涙なしには見れなかったの
先に行っててと背中押し
たまには振り返る
小指の約束だと想ってた
元を辿れば糸なんか
結ばなければ繋がらない
分かってたはずの応えに
まだ戸惑っている
ざわついた胸が眠りに堕ちて
昏々と忘れられた
錆び付いた海辺の潮騒が
黄緑野原を撫で走る
そのまま心の隙間を掻き乱して
洗い流してしまうことを
願う浅ましさが痛くて
出でた泉にうずくまる
この冷たい静寂が
続かないとは知りながら
ごめん。