ワインスクール「ボワノワール」の「シャンパンが好き!」
第29回 G4回目 コート・デ・ブランのRM「ピエール・ジモネ」
Pierre Gimonnet et Fils
・本拠地:コート・デ・ブラン地区 キュイ村
・RM(レコルタン・マニュピュラン)
・1730年からキュイでブドウ栽培をスタート。もともとはブドウの栽培のみを行い、ネゴシアンにブドウを売っていた。1936年からレコルタン・マニュピュランとしてシャンパンを造り始めた。
・所有する自社畑は約25~26ha。そのうち約14haがプルミエ・クリュであるキュイ村に、12haがグラン・クリュであるクラマンとシュイイにある。
・畑の半数以上が樹齢40年以上で、特にクラマン・ラ・テール・ド・ピュイッソン区画には樹齢80年以上の古木が植えられている。
・リザーヴ・ワインはステンレタンクで保管されることがほとんどだが、ここではマグナムボトルに詰め替えて保管。
・ドザージュは5~8g.ℓと少ない。
・現在はミッシェル・ジモネがオーナーを務め、ワイン造りは兄のオリヴィエ・ジモネと弟のディディエ・ジモネで行っている。
4アイテムをテイスティング
①No.156
Pierre Gimonnet & Fils Cuvee Cuis 1er Cru Brut Blanc de Blancs
【ぶどう品種】Ch100%
☆ステンレスタンク発酵・熟成。マロラクティック発酵有り。8ヴィンテージをアッサンブラージュ(67.5% 2019年、32.5% 2010~2018年)。デゴルジュマン:2022年9月。ドザージュ6g/ℓ
②No.157
Pierre Gimonnet & Fils Paradoxe Brut 1er Cru 2015 ピエール・ジモネ・エ・フィス パラドックス ブリュット プルミエ・クリュ
【ぶどう品種】PN90%(アイ村、マルイユ・シュル・アイ村)Ch10%(コート・デ・ブラン地区)
☆デゴルジュマン:2022年9月。ドザージュ6g/ℓ
③No.158
Pierre Gimonnet & Fils Fleuren Brut 1er Cru Blanc de Blancs 2017 ピエール・ジモネ・エ・フィス フルーロン ブリュット プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン
【ぶどう品種】Ch100%(24%クラマン、43%シュイイ、5%オジェ、28%キュイ・ピュイッソン)
☆デゴルジュマン2021年4月。ドザージュ2g/ℓ
④No.154
Pierre Gimonnet & Fils Special Club Grand Terroirs de Chardonnay 2015 ピエール・ジモネ・エ・フィス スペシャル・クラブ グラン・テロワール・ド・シャルドネ
【ぶどう品種】Ch100%(60%クラマン、26%シュイイ、14%キュイ)
☆エクストラ・ブリュット ティラージュ:2016年4月。ゴルジュマン:2022年9月。ドザージュ4g/ℓ
①は柑橘系の香りが強く、酸がピリッとしてミネラリー。暑い夏に飲みたい!
②はナッツ、パネットーネのような香り、①に比べ酸が優しい。コクと旨味があり、余韻が長い。
③は蜜のような甘い香り、旨味のある、伸びる酸、余韻が長い。
④は最初香りが閉じていましたが、石灰の香りが強い。綺麗な酸、凝縮感があり、余韻が一番長い。一番美味しかったのは言うまでもありません。
2015年は暑い年でブドウの熟度が高い年でした。
オードブル&チーズ
◆DELICE CRANBERRY デリス クランベリー(牛乳、フレッシュ、ブルゴーニュ圏)
※ブリア・サヴァランにクランベリーがまぶされている。
◆ COMTE 8MOIS コンテ8ヶ月(牛乳、ハード、フランシュ・コンテ圏)
◆ RICOTTA リコッタ(牛乳、フレッシュ、イタリア)
黒木先生、皆さん 有り難うございました!
第29回 G4回目 コート・デ・ブランのRM「ピエール・ジモネ」
Pierre Gimonnet et Fils
・本拠地:コート・デ・ブラン地区 キュイ村
・RM(レコルタン・マニュピュラン)
・1730年からキュイでブドウ栽培をスタート。もともとはブドウの栽培のみを行い、ネゴシアンにブドウを売っていた。1936年からレコルタン・マニュピュランとしてシャンパンを造り始めた。
・所有する自社畑は約25~26ha。そのうち約14haがプルミエ・クリュであるキュイ村に、12haがグラン・クリュであるクラマンとシュイイにある。
・畑の半数以上が樹齢40年以上で、特にクラマン・ラ・テール・ド・ピュイッソン区画には樹齢80年以上の古木が植えられている。
・リザーヴ・ワインはステンレタンクで保管されることがほとんどだが、ここではマグナムボトルに詰め替えて保管。
・ドザージュは5~8g.ℓと少ない。
・現在はミッシェル・ジモネがオーナーを務め、ワイン造りは兄のオリヴィエ・ジモネと弟のディディエ・ジモネで行っている。
4アイテムをテイスティング
①No.156
Pierre Gimonnet & Fils Cuvee Cuis 1er Cru Brut Blanc de Blancs
【ぶどう品種】Ch100%
☆ステンレスタンク発酵・熟成。マロラクティック発酵有り。8ヴィンテージをアッサンブラージュ(67.5% 2019年、32.5% 2010~2018年)。デゴルジュマン:2022年9月。ドザージュ6g/ℓ
②No.157
Pierre Gimonnet & Fils Paradoxe Brut 1er Cru 2015 ピエール・ジモネ・エ・フィス パラドックス ブリュット プルミエ・クリュ
【ぶどう品種】PN90%(アイ村、マルイユ・シュル・アイ村)Ch10%(コート・デ・ブラン地区)
☆デゴルジュマン:2022年9月。ドザージュ6g/ℓ
③No.158
Pierre Gimonnet & Fils Fleuren Brut 1er Cru Blanc de Blancs 2017 ピエール・ジモネ・エ・フィス フルーロン ブリュット プルミエ・クリュ ブラン・ド・ブラン
【ぶどう品種】Ch100%(24%クラマン、43%シュイイ、5%オジェ、28%キュイ・ピュイッソン)
☆デゴルジュマン2021年4月。ドザージュ2g/ℓ
④No.154
Pierre Gimonnet & Fils Special Club Grand Terroirs de Chardonnay 2015 ピエール・ジモネ・エ・フィス スペシャル・クラブ グラン・テロワール・ド・シャルドネ
【ぶどう品種】Ch100%(60%クラマン、26%シュイイ、14%キュイ)
☆エクストラ・ブリュット ティラージュ:2016年4月。ゴルジュマン:2022年9月。ドザージュ4g/ℓ
①は柑橘系の香りが強く、酸がピリッとしてミネラリー。暑い夏に飲みたい!
②はナッツ、パネットーネのような香り、①に比べ酸が優しい。コクと旨味があり、余韻が長い。
③は蜜のような甘い香り、旨味のある、伸びる酸、余韻が長い。
④は最初香りが閉じていましたが、石灰の香りが強い。綺麗な酸、凝縮感があり、余韻が一番長い。一番美味しかったのは言うまでもありません。
2015年は暑い年でブドウの熟度が高い年でした。
オードブル&チーズ
◆DELICE CRANBERRY デリス クランベリー(牛乳、フレッシュ、ブルゴーニュ圏)
※ブリア・サヴァランにクランベリーがまぶされている。
◆ COMTE 8MOIS コンテ8ヶ月(牛乳、ハード、フランシュ・コンテ圏)
◆ RICOTTA リコッタ(牛乳、フレッシュ、イタリア)
黒木先生、皆さん 有り難うございました!