ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ジュヴレ・シャンベルタン

2025年02月19日 | ワイン
ワインスクール「ボワノワール」の「ブルゴーニュワインを飲もう!」

第3回「ジュヴレ・シャンベルタン」

【講義内容】

1.コート・ド・ニュイ
2.村別ワインの特徴
3.Gevrey-Chambertin ジュヴレ・シャンベルタン

5アイテムをテイスティング



Gevrey-Chambertin '19/Domaine Harmand Geoffruy
ジュヴレ・シャンベルタン/ドメーヌ・アルマン・ジョフロワ

Gevrey-Chambertin Vieille Vigne '19/Domaine Marchaud Freres
ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ/ドメーヌ・マルシャン・フレール

Gervrey-Chambertin '19/La Gibryotte
ジュヴレ・シャンベルタン/ラ・ジブリヨット

Gervrey-Chambertin Premier Cru '19/La Gibryotte
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ/ラ・ジブリヨット

Gevery Chambertin '09/Domaine Hneri Rebourseau
ジュヴレ・シャンベルタン/ドメーヌ・アンリ・ルブルソー

まず①と②の飲み比べ。①は果物の香りが最初から開いていて、味わいもフルーティーでミネラリー。②は①に比べて香り、味わいとも熟成感があるが、ソフトな口当たり。

③と④は同じ生産者の村名とプルミエ・クリュの飲み比べ。③の香りがなかなか開かずにいましたが、③はスリムな感じ。④はタンニンが溶け込んでいて、広がりがあり、こなれた感じ。余韻も長く、一番美味しかったと思います。 

⑤は生産者が違いますが、ヴィンテージ違い。2009年は大変いい年と言われますが、2019年と比べると単に年月の差よりも、この10年で気候の変化、それに合わせての造り方が変わってきたと感じます。2009年でも若々しさがあり、ジュヴレ・シャンベルタンならではの力強さを感じました。この先まだまだ飲めるという感じです。2019年もいい年ですが、果実味と酸がしっかりしていて、タンニンがソフトな感じがします。



CAMEMBERT PASTEURISE  カマンベール パストリゼ(牛乳、白カビ、ノルマンディー地方)
TALEGGIO タレッジョ(牛乳、ウォッシュ、ロンバルディア州)
SAINT-NECTAIRE FERMIER サン・ネクテール フェルミエ(牛乳、セミハード、オーヴェルニュ地方)

黒木先生、皆さん 有り難うございました!

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