ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ネッビオーロVSピノ・ノワール

2014年03月12日 | ワイン
黒木都先生のワインスクール「ボワノワール」「イタリア専科」
「ネッビオーロVSピノ・ノワール第2弾」

第1弾は参加していませんが、間違いやすい品種同士の飲み比べ、楽しみにしてまいりました。

【講義内容】
1.何州の品種か?赤ワインか白ワインか?
2.ネッビオーロとピノ・ノワールについて



今夜は4種類。2種類ずつブラインドテイスティング。どちらかがネッビオーロでどちらかがフランスのピノ・ノワール。比較的分かりやすかったと思いますが、単独で出されるとわからなかったと思います。1番目と2番目の比較では、1番目のネッビオーロの方が赤い果実の香り、今が飲み頃という感じで美味しかったです。2番目は還元香がなかなか消えず固い感じがしました。3番目と4番目の比較では好みがわかれましたね。3番目のピノ・ノワール、美味しい!4番目のネッビオーロはアメリカン・オークを使っているような甘い香りがして、個人的にはこれがなければなと思いましたが、こちらの方が好きな方も結構いらっしゃいました。



LANGHE NEBBIOLO TERRA DEI CELTI ランゲ・ネッビオーロ テッラ・デイ・チェルティ
【生産地域】イタリア、ピエモンテ州 DOC Langhe
【生産者】Robert Sarotto ロベルト・サロット
【ぶどう品種】ネッビオーロ100%
【収穫年】2011年

BOURGOGNE HAUTES-COTES DE NUITS ROUGE VIELLIE VIGNES ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
【生産地域】フランス、ブルゴーニュ地方 AOC Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits
【生産者】Maison Francois Labet メゾン・フランソワ・ラベ
【ぶどう品種】ピノ・ノワール100%
【収穫年】2005年

Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Vergelesse サヴィニィ・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジュレス
【生産地域】フランス、ブルゴーニュ地方 AOC Savigny-les-Beaune
【生産者】Comte Philippe Senard コント・フィリップ・スナール
【ぶどう品種】ピノ・ノワール100%
【収穫年】2005年

BARBARESCO RIO SORDO バルバレスコ・リオ・ソルド
【生産地域】イタリア、ピエモンテ州 DOCG Barbaresco
【生産者】CASINA BRUCIATA カッシーナ・ブルチャータ
【ぶどう品種】ネッビオーロ100%
【収穫年】2006年



◆Gouda Truffe ゴーダ・トリュフ(牛乳、セミハード、オランダ)
◆Fromage d'Affinois フロマージュ・ダフィノワ(牛乳、白カビ、フランス)
◆レンコンのきんぴら
◆シャンボン(ハム)
◆キャロット・ラベ

ゴーダ・トリュフ美味しい! レンコンのきんぴらは2番目のピノ・ノワールと4番目のバルバレスコとのマリアージュがいい。やはり根菜類には熟成感のあるワインがいいかな。キャロット・ラペは1番目のランゲ・ネッビオーロとよく合うと思いました。

黒木先生、皆さん、今夜も有難うございました!

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