今日のニュースはこれ。
・毎年容赦なく上り続ける留学生の学費、留まるところを知らず今年も大幅に増加
1.大学学費の高騰 (CBC)
留学生だけでなく、地元学生にとっても毎年の授業料の大幅な増加は大問題。
大学が学費値上げを発表するたびに、キャンパスでは大規模な学生デモが起こりますが、効き目なし。
2001年の学費の2倍にも跳ね上がっているのが現在の学費です。
学生たちは州政府にもっと学費の補助をと、あらゆるルートを使い働きかけているのがカナダです。
でも留学生。
カナダ政府には、自費で自分の意志でやって来た留学生の学費の補助をする義務はありません。
そこに目をつけた大学は、留学生の学費をどんどん上げていきます。
留学生は、地元カナダ人や永住権を持つ学生の大体3倍から5倍を払わされていることはご存知ですよね。
留学生の集まるBC州では、年間の授業料が300万から600万というのが現在の相場です。
それプラス生活費。
BC州では、住宅事情最悪な中、賃貸をみつけるのもままならない状態。
寮費も例えばUBCの場合、2セメスター(9月から4月)で食費以外の費用が大体150万。
アパートを借りるとなると、費用は一気にこの3倍以上に跳ね上がります。
食費や諸々の経費+授業料で計算すると、なんと!年間550万〜850万。(平均の履修コース数とした場合)
それに日本にも時々帰る航空運賃を含むと、あ〜〜650万〜950万。
アパート暮らしだと、1年の費用が軽く1千万を超えてしまいます。
日本の親は、カナダに子供を留学させるには毎年1千万近くの出費を覚悟しなければいけない時代です。
2.学費の高いBC州を避けでAlbertaを目指すのはどうですか?
学費も寮費も、また住宅事情も、カナダはそれぞれの州により大きく異なります。
特に学費や生活費の高い、BC州とオンタリオ州を選ぶ時代ではないかも知れませんよ。
その中でもお勧めがアルバータ州。
世界的なりResearcherが集まってくる3つの大学:University of Alberta, University of Calgary, University of Lethbridge
この3つが御三家です。
他にも、カレッジが昇格した新しい大学もありますが、やはりわざわざカナダに留学したもとを取りたいのであれば、除外したほうがいいでしょう。
この3つの大学の学費は、年間250万〜400万の範囲にあります。(平均の履修コース数とした場合)
寮費については、9月〜4月の8ヶ月で食費以外の費用が約100万〜150万。
食費や諸々の経費+授業料で計算すると、年間400万〜600万。
BC州よりはかなり節約出来そうです。
アパートを借りる場合、Calgaryは見つけるのも家賃も相当のチャレンジですが、エドモントン、レスブリッジならBCの半分以下というケースもあります。その他の費用も安いです。
なぜか。
州政府の方針と、アルバータ全体の生活費の安さ、そして!税金の安さです。
オイル・天然ガス、農業の宝庫であるアルバータは日常の税金の率が5%(BCは12%)というのが大きな理由。
私は、留学生に提供しているすべてのサービス(カナダクラブ・StoryTelling Camp, Postsemester Decompression Session, UX English) を引っさげて、ちょうど昨年の今頃アルバータに引っ越して来ました。
大平原のど真ん中のキャビンでエコ生活をしています。
私も節約中です。
アルバータの大学も探検、留学生事情もリサーチ、色んな大学の方から話を聞いて来ました。
その結果、今、アルバータがHotだと大認識。
留学生を大歓迎してくれるオーラを感じました。
アルバータ州の大学留学に興味ありますか?
アドバイスしますよ。
カナダにいらっしゃい!
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