昨日、義父から朝顔が届きました。
うれしい。
そして、今日は七夕。
古くは「乞巧奠(きっこうでん)」という、宮中儀礼から来ています。
文字通り、技芸の「巧」くなることを「乞」うて「奠(供え物)」を供えること。
元は中国で、お針の上達を願った女性たちがお供えをして、針孔を月に向けて色糸を通すという風習があったとか。
またこの日に梶の葉に歌を墨でしたためる、という風情のある習慣もありますね。
いずれにしても、月明かりで針に糸を通したり、緑の濃い葉に書いた筆跡を読んだり・・・。
老眼にはキツい所業ですね(^-^;
この時代に生まれてよかったとおもいます。
たいそうな室礼などはしませんが、部屋に笹など飾り、楽しみたいと思います。