じわじわ評判になっているらしい
「侍タイムスリッパー」を観てきた。
面白かった!
幕末、
京都を警護にきた会津藩の
訛りも抜けない朴訥な武士が
ひょんなことから タイムトリップしてしまい。
そのトリップした先が太秦の映画村・・・
というところから始まる。
侍の真面目さ、素朴さが周囲に受け入れられていくところに
ほのぼのと心が温かくなる。
伏線がどうの、とか
考えたくなくなる。
パーフェクトデイズは科白が少ない分、
余計なことを考えさせられちゃったけど。
笑えるところもたくさんあった。
質の良い笑いだと思った。
最後の真剣勝負、抜くまでが長かった。
30秒以上はあったような気がする。
1分?まさか。
監督、これが撮りたかったのだろうなぁ。
役者の個性が消えた瞬間を見たような気がする。
キャメラの後ろのスタッフの
「侍だ。本物の侍がいる」
という言葉に思わず、涙。
観終わってから記念にプログラムを買おうと思ったら
売り切れでした。ザンネンー