せっせと生活、ときどき読書

本棚から復活

春になるとこの本を思い出します。



山菜のことについてページが割かれていて、

朝鮮の人は山菜を処理するのが素晴らしく上手いのだ、とか。

この本を読んで、ナムルを作ったのを思い出します。

今回、ひさしぶりに本棚から引っ張り出してきました。

作ったのはセリのおひたし。




本文には「ミツバの透明なオヒタシ」ってあるんですけど

セリが食べたかったので、セリに決定!

味付けは主菜に合わせて、洋風で。

作り方は

①鹹めの塩水にニンニク、種抜きトウガラシを入れ沸騰させる。

②ミツバを切りそろえて深めの器にいれておく。

③沸騰したら回しかけ、すかさず酢をたらしこみ、ごま油をたらす。

刻みゴマ、コショウは好みで。


もしかして水キムチ的な作り方かな?

というかんじで書いてありまして、

面倒な分量、時間一切なし。

元祖「男の料理」。

ナムルを作るときにはだいぶお世話になっていたはずなのに、

読み落としもあり。

久々ひらいたナムルのページには

「もし根ミツバでもあれば、その根の方は、朝鮮のキキョウのナムルの真似事だってできるではないか。」と

ありまして。

キキョウって、根は薬なんですよね。

生薬名はキキョウ根で、咳を鎮めるのにつかい、お屠蘇にも入っているし。

薬食同源が実感できるくだりでしたね☺️




コメント一覧

madamleaf
ご訪問、ありがとうございます。

ご指摘いただいて、いま、あらためてつくづくと本のカバーに眺めいっております😅
右手に箸、左手にフォークで食べる気まんまんですね。
ゲルニカだー😭

食の豊穣というと、私的には古事記のオオゲツヒメノカミのくだりが強烈にいつも想い起こされます。プリミティブさがピカソと相通ずるようで面白いですね。

これからもよろしくお願いいたします🙇
デ某
お訪ね返しに…。

檀流クッキングの表紙…
思わず! ピカソ「ゲルニカ」を連想してしまいました(笑)
まぁ 人間はたくさんの動植物の命を有難く戴いて参りました。

檀一雄さんの書… ご子息の太郎さんの書と思いました。
「リツ子その愛」「リツ子その死」で
一雄さんが太郎さんを肩車しながら親戚を訪ね卵を分けて貰う…
そんな厳しい時代の厳しくも飄々とした光景を思いました。

益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
madamleaf
@cforever1 一粒で二度楽しめる、ステキです💖やってみますね😃
そういえばクリンちゃんの取り上げている太宰、檀流クッキングに登場してましたよ☺️
梅雨の時期によく二人で荻久保の屋台のウナギ屋にいったとか。
檀がウナギ針に噛みあたったら、「檀君。それが人生の余徳というもんだ」と手を叩いて喜んだとか。仲良しだったんですね。二人がならんですわる屋台。ちょっと見てみたかったです😌
cforever1
おひたしと、卵とじですね🎵おもに✨✨✨
サッとゆでて、めんつゆみたいな汁につけておいて後で食べ、余ったらそれを入れて卵とじを作る🎶という2段がまえにすることが多いです💖
クリンより🐻(ワンちゃんのお散歩コースのつくしはよけたほうがいいですよ🍀)
madamleaf
@cforever1 クリンちゃん、ありがとうございます。
ツクシを召し上がるんですね☺️
どのように?卵とじとかですか?
ぜひうかがいたいです😉
わたくし未だ食べたことがないのですが、今朝の散歩で生えている場所を見つけたので⤴️明日朝早くゲットしにいこうと思ってます🎵
cforever1
とっても美味しそうです✨✨✨✨春になるとこういうものを食べて、体をすっきりさせたくなりますよね⤴✨さすがだんかずお先生✨(セリアレンジ、みつばより美味しいかも🎶)
そして春の味かく・つくし・・いつも(わすれないようにとりにいかなきゃ!)って思ってて大体忘れてしまうんですよね🌀
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