急に寒くなり、冬支度に追われていたら
もうじき12月ではないですか!
最近は旅行したあとに
その土地の郷土史を読んだりすることがたのしみで、
今回もどっぷり飛騨に浸かってましたが、
そんなことしていたら2度とブログ書けなくなりそう・・😅😅
なのでこの辺でチャチャッと
備忘録を。
🌿 🌿 🌿
飛騨古川は小さな町。
ここが薬草の町、として
他県の成功例を倣いつつ
まちおこし中。
245種もある薬草の中でも
町が推す「推し」の草が
エゴマ、
ノブドウ
、クズ、クロモジ(これは低木)など。
幾つかありますが
その中でも町の一押し、と実感したのが
キク科の「メナモミ」という草
です。
いわゆる引っ付き虫のことらしい。
味はかなり苦味😖があるので
地元の皆さんは粉末加工して
カレーに混ぜ込んだり
蜂蜜と一緒に摂ったりと工夫をしているようです。
2020年の岐阜県中山間(ちゅうさんかん)農業研究所の分析では
抗酸化作用のあるキレノールやラムナジンがみとめられたということで
これからが楽しみな薬草かもしれません。
しもやけが軽くなったりするらしいので、
血行促進の作用があるのでしょうか。
町の薬草拠点「ひだ森のめぐみ」でのワークショップでも
メナモミの粉末をたっぷり入れて
薬草七味づくり⤴️
カラフルなマイ七味の出来上がりです!
実はメナモミという名前は今回の旅で初めてききましたが、
徒然草にも載っている(第九十六段)くらい古くからの薬草だそうです。
まだまだ勉強不足ですねー😭
お付き合いいただいてありがとうございました。