月をまたいで
飛騨旅行に行ってきた。
目指すは飛騨古川の町
近年、薬草の町として町おこしに取り組んでいる。
上戸連中には
日本酒「蓬莱」や「W」(ダブリュー)の渡辺酒造がある町、
と云う方がピンとくるだろうか。
コンビニも見当たらない小さな町だが
寺があり、神社があり、朝市があり、骨董屋があり、造り酒屋があり、宿屋があり、川が流れており、
cafeもあり、飛騨牛も食べさせてくれ、山車を収める蔵もあり、
なんというか
同じ飛騨の高山にある要素をぜんぶ持っていて、ただ、とても小さい。
その町の真ん中に「ひだ森のめぐみ」という
町家を改造したような薬草活動の基地がある。
観光客向けにはワークショップを行い、
地元の人間向けには薬草の勉強会を開くような
まさに町おこしの中心的な場所らしい。
古川行きの前に読んだこの本
のせいで
私の興味は薬草だけでなく、
町おこしというものにも波及してしまったのでした・・。
つづく
お読みいただきありがとうございました。
線路の写真は映画「君の名は。」で使われた景色だそうです。