cy gamesがリリースする『ウマ娘』プリティダービー、上はスペシャルウィーク(cv和氣あず未)、下はマルゼンスキー(cvLynn)このキャラの他にも魅力的なウマ娘は数多に登場する。
実在の競走馬をウマ娘と言う架空のキャラで再現している。
このゲームをオレは最初は「競馬ゲーム馬鹿にしてんのかああ?サラブレッド美少女化すんな舐めてんのか?」と言う個人的食わず嫌いをしていた。
しかしYouTubeの『へんないきものチャンネル』のUP主がハマったり、動画でもたぬきさんが夢中、きつねさんが解説をして興味が湧き、「モノは試し」とインストールしたらハマった
ウマ娘の魅力もさながらゲームの完成度、育成システム、ドラマ、迫力のレースシーン、そしてレース後のステージ(任意で飛ばすことも可能だが、見た方が良い)と魅せどころ満点である。
かっては忌まわしい企画とされていたウマ娘、しかしCy gamesは諦めず、自社のヒットしたゲームの良い要素やシステムを作り直したりして、メガヒット作にした。
cy gamesは『神撃のバハムート』『デレステ』
『グランブルファンタジー』とヒット作を数多に出しているが、『ウマ娘』もそれに加わった
ソシャゲ界の勝ち組である。
競馬なんて知らないユーザーをも取り込んだのも成功した理由である。(無論知っている人もやるが)
ただのレースゲームではなく、学園もの、各ウマ娘達のストーリー、煌びやかなステージと、様々な要素が入っていたのもある。
ゆっくりやる人もディープにやる人も楽しんでいる。
そんな成功作の『ウマ娘』の陰でセガとDWが組んだ『サクラ革命』と言う、配信当初から炎上した不憫な作品も存在する。
キャラクターやストーリーは良かったのだが、肝心のゲームがDWの『FGO』の劣化版であり
ガチャが渋いとか、基本戦いしかないとか、
個々のキャラのストーリーがないとか(一コマ漫画はあるがあんなモノでは足りない)色々とダメな要素があり過ぎた。
勿論旧作ファンはそっぽを向き、新規ユーザーも取り込めなかった。
ステージもショボい、太正100年の日本で唯一認められている『大帝國華撃団B.L.A.C.K.』の
ライブはみんなが立って歌ってるだけのコンサートに過ぎず、絵が動いていない。
ウマ娘のレース後ステージと比べてくれたら分かりやすい。
ウマ娘のステージは各ウマ娘達、(メインもモブも)が動き回り踊りまくり見事なステージに仕上がっている。
大帝國華撃団B.L.A.C.K.は立って歌ってるだけ
こんなの普通熱狂するか?リアルのAKB48の全盛期やももクロZ以下のライブである。
歌は上手いがそれだけ、ウマ娘のように踊るわけでもなく、躍動感が皆無である。
観客は魂でも抜かれてるのか?
それに対する帝国華撃団の舞台もキャラの劇は止め絵で、動き回るわけではない
ドラマとして成り立ってるのに躍動感がゼロ。
セガもセガだがDWも「ボーっとしてんじゃねえよ!」と言いたくなるくらいの情けなさである。
あとはサクラ大戦でのお約束要素もなく、DWがFGOのFate要素を抜いてサクラ大戦テイストまで抜いたカスカスの作品を作ってしまった。
こりゃあ人気は出ないはずで4ヶ月で見切られる羽目になった。
イベントも一応あるにはあったが、弱かった。
どうしてもウマ娘との比較では明らかに駄作の部類である。
こんな駄作を出したセガも名越稔洋が降格したらしい。
スクラッチビルドしたら旧作ファンを怒らせて
そっぽを向かれて、サクラ革命で一気に冷めて叩く側に回ったのも痛い。
名越はよっぽど旧作が嫌いなんだな、原作者の広井王子氏の想いの逆を行く作品を作ってしまった。
既存作をスクラッチビルドして新しく作り直したら余計酷くなったである。
まあ、親しい人も分析はしているからあまり詳しくは書かないが、ゲームとしては糞だったのは認める。
やはり成功作もあれやこれや試してから出したから成功がある、それに対してサクラ革命は、真面目にやったのか?と思える位の糞ぶりである。
却ってサクラブランドに傷がついた気がする。
これ以上出しても明るい未来はないのではないか?
まあ、名作の裏には駄作あり、ライトユーザーを取り込めるかで決まるとも言える。
ウマ娘はライトユーザーをも取り込んでヒットした。
かたやサクラ革命は旧作ファンを激怒させそっぽを向かれてしまい敵に回し、ライトユーザーも「DWのゲームだから大したことないだろ」で退いた感がある。
課金もウマ娘なら「やりたい!」と言う人がいてもサクラ革命なら「やるほどのものか?」とやりながら思ったくらいである。
まあ、簡単に言えば面白いのとつまらないのの差である。
声優陣もサクラ革命はかなり力入れていたんだがなあ、なんか虚しい。
ウマ娘も同じなんだがそれを生かすか殺すかはゲームの出来次第だと言うのが分かった。
ウマ娘の写真のUPだけなのも「ウマ娘は載せるに足りるがサクラ革命は載せるに足らない」と言う単純な理由である。
絵が今風のウマ娘とひと昔前のサクラ革命とでは比較対象からして話にならないと分析したからである。
言うなればウケた作品が勝ち、ダメな作品は負けと言う簡単な理由である。
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