やはりと言うか何というか、東京ゲームショウのセガのブースは『龍が如く8』や『龍が如く維新』で占められており、その中には
『新サクラ大戦2』はなかった。
それは当たり前だと思う、売れている作品を前に押し出した方が良い。
『新サクラ大戦』は旧作ファンの怒りを買い新規のファンはついたものの破綻したストーリーや帝国華撃団メンバーのメインキャラのデザインを手がけた久保帯人の絵が受け付けずに引いたと言う作品だった。
アニメもゲームの後日談にとってつけたような話をつけただけでどう作っても作品的には詰んでいた。
まあ、これはYouTubeの『毒魔さんと見るアニメ』で『年数を超えた作品のアニメは難しい』と言う解説で詳しく紹介されているから詳しいことは割愛する。
まあ、声優さんも大変だよな、『新サクラ大戦』のアナスタシア役の福原綾香さんはその後、『トロピカル〜ジュプリキュア!』の、
生徒会長役で、滝沢あすか=キュアフラミンゴ(cv瀬戸麻沙美)の元テニス部の親友(だった)に出演したり、ウマ娘では漸くシーキングザパール役で装備された。
ちょっとポンコツでズレたお姉さんキャラだが、それが良い。
色っぽさが福原綾香のボイスとマッチしている、下品な乳だったアナスタシアとはかなり違う。
まあ、適材適所を間違わなければ上手く活かせる声優である。
まあ、ウマ娘には『新サクラ大戦』関係からは上海華撃団の隊員のホワン・ユイ役の上坂すみれもアグネスタキオン役で出ている。
主人公を「モルモット君」と呼んだりレースよりも「実験」が好きなマッドサイエンティストキャラに描かれてはいるが、歌やダンスは一流である。
サイズを測らずにネットで服を注文するためにいつもサイズがブカブカである。
まあ、そんなイカれたキャラもやはり声優の個性を活かしている。
やはり適材適所って大切なんだなぁと思う。
『サクラ革命』関係からも三人がウマ娘に抜擢されている。
高千穂ゆう(cv髙橋ミナミ)→エルコンドルパサー
伊万里くすの(cv咲々木瞳)→アドマイヤベガ
天神ひめか(cv三澤紗千香)→サクラバクシンオー
最上むつは(cv高橋花林)→カワカミプリンセス
と、四人が見事にウマ娘にジョブチェンジしている。
それぞれが個性的で、エルコンドルパサーは可愛いのに覆面被ってちょっととんでるキャラだし、サクラ革命で高千穂ゆうをやっていた際の控えめな演技とは逆である。
ゆうは降鬼の襲撃で片足を失くした棒高跳び選手である。
落ち込んでいたところを帝国華撃団が救い、ベリアルとの戦いの中で「跳びたい!」と言う気持ちに火がつくと言うキャラである。
控えめな性格だったのに、「エル!完璧!」
とか「辛い方が良いデース!」と言うぶっ飛んだキャラになっている。
伊万里くすのは影の薄い、自分を殺してくれと言うとんでもない登場をするキャラだが、逐一帝国華撃団の後を追っていたキャラである。
まあ、昨良しのに説得されて「目立っても良いんだよ」で思い直し戦いに加わる。
ウマ娘では孤独症キャラで、主人公に対してのトレーニングも「とっとと始めて」や、「馴れ合いで組んだんじゃない」とかつれない感じであるがそれが個性である。
ストイックなんだろうな、無駄なことは言いたくない。
天神ひめかは『最後の華族』と言うポジション出て来てしのをモブ扱い、自分こそ主役に相応しいと言う高ビーなキャラである
お嬢様気質と言うか。
まあ、後にパワーアップバージョンが出るが逆に防御力がガタ落ちしていた。
ウマ娘では真面目な生徒会長と言う反面、可愛いところと勢い任せな面を持ち合わせる、面白いキャラに仕上がっている。
まあ、声優も活かしてこそナンボであり、その方が作品にメリットを与える。
まあ、焦った人は『新作が出ないのは著作権か?』
と焦った動画を作ったが、色々なことがあったらしく、Twitterでは一時炎上寸前になった。
そんな風に待っているファンも多いのにセガは旧作のリマスターをSwitchやPS4(あるいはPS5)にダウンロード式で発売するでもなく
沈黙を貫いている。
著作権があるのにIPを無駄にしている、もし
他社に同じIPがあれば原作者広井王子の許しを得ていくらでも活用可能なのに何ともアホな話だ。
結局は金儲けがヘタと言われても仕方がない
まさに『ゲーム界のピープロ』だな。
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