にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

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東ドイツ時代の名残り〜。

2023-07-12 14:00:00 | 日記
「中国語やろ?」
「イヤイヤちゃうて,日本語や」
昨日乗った電車にて。
4,5人のお兄さんたちがワタシの読んでる本をちらちら見ながらコソコソ話してる。

ペルシャ語,ほとんど買い物用語くらいしかできないワタシですが,そのコソコソ話はペルシャ語だな♪ ってわかった( ^∀^)。



彼らは日本人ぽい外見だったからイラン人ではないし(たぶんアフガニスタンの人?),さすがに話しかけてきたりはしなかったけれど,ペルシャ語を話すイランの人たちは実はとてもお喋りでフレンドリー。

現在タブリーズというイランの街にいるコドモからも
「人々がやたら声かけてくる」ってメッセージが( ◠‿◠ )。


どうやらたくさんの人に親切にしてもらいながら今のところ旅を順調に続けているようです。

さて,ワタクシ昨日電車に乗ってどこへ行っていたかと言いますと。


Ahrendfelder Bergeという山。丘?
ここ,ベルリン最高峰112mという高さを誇る山。丘?らしいのです。

ベルリンの東,東,東の果てにありました。
トラムとバスで(ちょっと乗り間違えたりして)1時間くらい?


目的はこの頂上から見下ろせる団地群。
1970年代後半,東ドイツ時代にポコポコ建てられたアパートたちです。

ほおおお。
かくかくしかじか,きっちりしたみたいなアパート群,ぎっしりです。


お。
遠くにはワタシ大好きアレクサンダープラッツのテレビ塔も❗️

こういう建物形式「プラッテンバウ」っていうんだそうで。


「すべての人にしかるべき住環境を整えましょ〜ね」という社会主義理念のもと,手早くちゃっちゃとお手頃価格で作られたもの。

西側の人には極めて不評だったようですけど( ^∀^),ワタシはこういうDDR当時の名残たてもにょ,そう嫌いじゃない。


なかなかに圧巻,それぞれの人の暮らしはどんなだったんだろ〜といろんなこと考えながら眺めておりました。

しかしながらこの山,丘?
標高112mとはいえ,暑い中歩いて登るのはけっこう体力要りました。


かなり汗びっしょりに( ◠‿◠ )。
学校からの遠足なんかで人気の場所なのかな。


その後もいろいろあったのですが

またおいおい記録することにしまして。


あんまり暑い中歩き続けたので,完璧なまでに夏バテモード。

夜ごはんはあっさりしたものしか食べられない。
でもかき揚げは力をふりしぼって作ってみた。
美味かった。


さってっと。
コドモは明日テヘランへ向かうと言っていました🚌
テヘランまで行くと知り合いもいるのでちょっと安心するかな。
さらに引き続き気をつけて。