Welcome to 「前川喜平・前事務次官 全力応援ドットコム」ブログ!

「あるものをない」という国家や行政はおかしい、と国家100年の計から立ち上がった前川前次官に「官僚たちの夏」をミタ

菅野完氏の凍結解除の署名 ツイッターに説明責任求める

2017-09-24 09:14:30 | 日記
コメントで情報提供いただきありがとうございました。森友学園問題で音声テープなど、次々と独自スクープを放ってきたジャーナリストの菅野完氏のツイッターが突然、凍結されたそうです。言論弾圧との批判もネット上で沸き起こっているもようです。当ブログにいただいたコメントで、菅野完氏のツイッターアカウント凍結解除の署名活動が下記の署名サイトで行われていますので、改めて転載いたします。リンク先を読みましたが、説明文は感情的な表現は一切なく、プラットフォーマーであるツイッター社に言論の自由に対する疑問と警鐘を投げかけているように思いました。官野さんの作った過去ログをみても、ベースはファクトの積み上げで、政治的な偏向の記述は当ブログのほうがひどいくらいです。通信の秘密を守ってきたNTTの系列のgooさんはプラットフォーマーとして当ブログには何も言ってきませんが、ツイッター社は何をビビッているのでしょうか。

また、22日は元TBSテレビ記者の山口敬之氏に対して、28歳の女性、詩織さんに対する準強姦の容疑で警視庁が逮捕状を取ったものの、逮捕直前になって執行されず、東京地検が嫌疑不十分で不起訴処分としていたことについて、詩織さんは、逮捕状がもみ消されたとして検察審査会に申し立てを行っていましたが、検察審査会は、「慎重に審査したが、不起訴処分を覆すに足りる事由がない」として、「不起訴は相当」と議決したそうです。
ツイッター社も検察審査会も丁寧な説明責任が問われています。

いただいたコメント引用--------------------
「森」関連で (Unknown)2017-09-22 10:47:56森友学園疑惑に関して、様々な情報を提供してくださった菅野完氏のツイッターアカウントが凍結されたそうです。
↓署名サイトのリンク
凍結解除の署名活動が行われています。
https://t.co/EXBXxj4psZ

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主な記事
毎日)ツイッター アカウント凍結 本人に理由示さず 疑問の声(毎日新聞2017年9月21日 08時00分)
日刊ゲンダイ)解除求め署名活動も 菅野完氏ツイッター“永久凍結”のなぜ(9月20日)

ツイッターの日本法人のサイト
→最も速くTwitterのメディア広報チームにご連絡いただくには、press@twitter.com宛てにメールをお送りください。
とのことです。

“性的暴行”元TBS記者の山口敬之氏に関する主な記事
毎日)詩織さん被害届  準強姦容疑は「不起訴相当」 検察審査会
日テレニュース)“性的暴行”元TBS記者 不起訴処分妥当(2017年9月22日 18:16)
日刊スポーツ)元TBS記者の山口敬之氏は「不起訴相当」と議決分(2017年9月22日)
TBSニュース)元TBS記者は「不起訴相当」、申し立て受け検察審査会が議決(22日 22時30分)

リテラ)安倍御用記者・山口敬之レイプ疑惑がまさかの不起訴相当に! 官邸による逮捕もみ消しをうやむやで済ませるのか(2017年9月22日)

日経1面)自民党の情勢調査、自公で323→280議席の予想

2017-09-23 17:36:06 | 日記
本日23日の日経新聞の1面のトップ記事で
日経)電撃解散 決断の舞台裏 議席減も覚悟 首相の賭け 極秘の情勢調査、盟友が後押し(2017/9/23 0:53)
で自民党の極秘の情勢調査で、来月の22日にも実際される衆議院選挙で自民党と公明党あわせた議席数は、現有勢力の323議席から減るものの、280議席超は獲得できるとの予想が前提になっていることが明らかにされました。詳細はリンク先(ログインしないと全文を読めませんが、メール登録した無料会員でも月10本は有料記事が読めます)を参照していただきますが、かいつまんで引用しますと

・9月10日の安倍首相の私邸で麻生副総理が「1960年に(安倍首相の祖父の)岸信介首相は米国に安保条約改定の調印直後に解散すれば勝てたのに、幹事長の川島正次郎に猛反対されて断念していたら、日本で安保闘争が激化し、条約成立と引き換えに退陣を余儀なくされた」、「解散は自分で判断したほうがいい」と安倍首相に助言
・14年末の選挙以降も解散の機会があったが、菅官房長官の「議席を減らすだけです」の言葉で見送ってきた
極秘の情勢調査で、自公で323→280超という試算がでた
自民単独で過半数があれば、改憲発議は野党の改憲派を取り込めば可能と判断
・北朝鮮情勢は年末に向けて緊迫、10月の中国の共産党大会開催中はまだましだろうと分析
・民進の山尾氏の離党、小池新党の準備が整わない今なら与党に有利

といった流れで解散、総選挙を判断したとのことです。
ただ、280議席は野党が候補を一本化しない前提だそうです。野党が候補を一本化してきた場合は、自民の議席数はさらに減ると情勢調査班も判断しているそうです。また、8月半ばに日本財団会長の笹川陽平氏の別荘で実現した森、小泉、麻生、安倍の歴代首相が勢ぞろいした会食で、小泉首相は2005年8月の郵政解散は周囲の猛反対を押し切って断行し、圧勝したことを興奮気味に話していたのを、安倍首相はじっと聞いていたそうです。加えて、過去2回の衆議院選挙の圧勝は「今なら勝てる」と思ったのは「最後は勘」と答えたそうです。記事では「勝負勘の成否は10月22日に明らかになる」と結んでいます。筆者は島田学さんという方でした。

森友加計隠し解散、各紙が報道 国民をなめくさる安倍首相

2017-09-22 10:15:48 | 日記
今月28日の臨時国会冒頭に解散される見通しになった衆議院は、歴史的な位置付けとして「森友加計隠し解散」と名付けられそうです。「バカヤロー解散」に匹敵するものです。各紙も再三にわたって報じています。
野党の準備が整っていないから勝てる、というのは野党をバカにしているし、国民をなめくさっているとしか思えません。前川さんを「出会い系バーに出入りするような人」と警察や読売新聞を使って個人攻撃したり、文部科学省の中に文書があるのに「ない」と言ったり、政治的な闘争以前の人間社会として最低限の常識さえも「数と権力があれば文句は言わせない」とばかりの行動に、国民が怒ったのが加計問題の根本的な原因です。
当ブログも新聞やテレビで見て、さすがに看過できなくなり、勝手連的にブログを始めました。日本の国民はバランス感覚を持っていると思います。自民党や官邸の選挙対策の分析官がどのような分析をしていようとも。

自民は都議選で57議席→23議席の惨敗の再来か 民進党は小異を捨てて選挙に勝つために共産党と協力できるか(写真は朝日新聞より

毎日・社説)「森友・加計」素通り解散 大問題だから隠すのでは(毎日新聞2017年9月21日 東京朝刊)

産経)「森友、加計疑惑を“説明しない解散”だ」 民進・大島敦幹事長が自民・二階俊博幹事長に代表質問など要求(2017.9.21 11:07)

東京)「加計」、北対応 論戦棚上げ 所信表明せず冒頭解散へ(2017年9月22日 朝刊)

スポニチ)安倍首相暴走“ないない尽くし”解散「仕事人内閣」質問答えず(9月22日)

読売テレビ)安倍首相 所信表明せず「解散」野党猛反発




モリカケ隠し解散、自民57→23議席の都議選の再来?安保法や共謀罪の強行採決も争点

2017-09-20 13:54:56 | 日記
森友学園と加計学園疑惑から逃げ隠れするための解散、総選挙が来月22日の投開票で行われる見通しになった。今回の争点が森友学園と加計学園疑惑であることは間違いないので、民進党も共産党も「森友、加計」と念仏のように繰り返していればいい。もうひとつ忘れてはならないのは、14年の暮れに安倍首相が自ら解散、総選挙で勝った後に突如としてでてきた集団的自衛権の憲法解釈を変える安保法案(15年9月)や、今夏の共謀罪を強行採決したことを国民が信任しているかどうかも繰り返し問われなければならない。

(安倍首相は、選挙で争点にしない法案を相次ぎ強行採決してきた=写真は毎日新聞のサイトより引用)

憲法9条を変える国にするのかどうかは首相が自ら公約にするようなので、それは自爆なので大いに争点にしてもらえばいいが、間違っても消費税を8%→10%に引き上げた場合の5兆円の財源の一部を教育にまわすといった小手先の公約を争点にしてはならない。野党はこうした小手先の公約は同じものにして「同じなのでここは争点なし。争点はモリカケ、安保法と共謀罪、9条改憲だ」と叫ぶに限る。アベノミクスのゆがみは、日銀が18兆円も買ってしまう株式は今後どうするの?とか、国債も4割近くが日銀が保有だよね、など突くところは多いが、多くの市民には難しいウケないのでやめたほうがいい。
 いずれにしても、大手の報道機関が安倍首相側の争点を垂れ流すだけにならないか、本質的な「モリカケ、安保、共謀罪」を争点にして議論できるかも焦点になる。大統領選でフェイクニュースにだまされて投票行動が変わってしまった米国のようにならないためには、既存の報道機関もここが踏ん張りどころ。報道機関のジャーナリズムとしての真価が問われる。「電波のオークション」の恫喝でコストが跳ね上がることを恐れて、時の政権に尻尾を振り、本来の権力を監視するという機能を忘れてしまうのは言語道断だ。

ワインセラー隠し解散 加計疑惑 

2017-09-19 09:01:32 | 日記
安倍晋三首相のお友だちが理事長をつとめる加計学園の獣医学部新設で政府が認可の便宜をはかった疑いが持たれている問題で、獣医学部の当初の設計図にはワインセラーがあった。学園側は今はワインセラーの予定はないと否定しているようだが、騒動になってから変更した可能性が高い。まさにワインセラー隠しだ。今回の解散を「バカヤロー解散」的にネーミングするとすれば「モリカケ解散、総選挙」が最も妥当だと思われるが、あえて「ワインセラー隠し解散」も提案したい。

(写真はインディペンデントウェブジャーナルより)
 北朝鮮からミサイルが飛んでくる時にもっと大所高所の議論をすべきなのに、そんな茶化したような解散のネーミングは政治をバカにしている、などと言われる恐れを甘受してあえてこうした提案をするのは理由がある。今回の解散に安倍首相がかねがね主張してきた「憲法改正」などの大義はなく、「ワインセラー隠し解散」と名付けられるくらい軽い動機の解散だからだ。
 民進党は山尾議員の不倫問題や離党が相次ぎ、日本ファーストの選挙準備も整わない今なら勝てそうというだけ。政治だから選挙で勝てそうかどうかで解散を決めるのは否定しないが、今なら3分の2は無理でも過半数を確保して安倍政権が信任されれば、「森友・加計問題を国民は不問に付して信任した」と開き直ることができて、「お友だちの加計学園の獣医学部新設を認めても文句はないだろう」という筋書きがミエミエだ。
 しかし、そうは問屋が卸さないのではないか。民進党の前原代表は「『森友問題』や『加計問題』の国会での追及から逃げるため、国民の生命・財産そっちのけで、まさに『自己保身解散』に走っているとしか言えない」と述べた(フジテレビのサイト「ホウドウキョク」)ということ。ここは野党は野合と呼ばれようと何であろと、選挙に勝たねばモリカケ問題が不問に付されてしまいかねないのだから、小異を捨てて大同につき、小選挙区では候補者調整、比例区では統一候補を立てるくらいの意気込みで本気度を期待したい。
 前川喜平さんが候補者として立つ、ということになればボランティアでかけつけたいし、このブログでボランティアも呼びかけたい(公職選挙法を勉強して選挙違反がないようにしないといけないが)。