帰省中、実家のある山口県防府市を歩いた。
桑の山中学校の前を通り過ぎ、
桑の山八幡まで歩き、田園地帯を散歩した。
住所でいえば仁井令から石が口あたり。
このあたりは古い農家と田んぼが広がっている。
青々とした稲と水田のニオイが懐かしい。
帰宅し、お昼を食べて、防府駅へ。Dscn6455
新山口駅までの切符を買い、ホームへの階段をのぼるとき、下りの電車がきたが、まあ次でいいやと思ってホームへ行くと、なんと次の電車は一時間後だ。しまった、東京と同じつもりでいたら、とんでもないことだった。
改札を出て、しばらく散歩することにした。
駅前の書店を巡ろうかと思ったが、すでになにもなくなっていた。
踏切の先にあった、昔アラーキーの写真集を立ち読みした松谷書店も今はない。鉄道が高架になって、踏切さえなくなっている。
藤井書店も防府書房もない。せいぶん堂(どういう字か忘れてしまった)はずいぶん前からなくなっていたが…。唯一「福島書店」は看板が掲げてあったが、これもお盆でお休みか。中学校、高校生のときに毎日通った書店はすでにほとんどがなくなっていた。
仕方なく、サティの中にある書店へ。山田風太郎を捜すもほとんどなし。
一時間近く歩いて、再び防府駅。
新山口の通路に氷柱があった。珍しいのでカメラを向ける。たぶんもっと長かったのだろう氷の柱が短くなっている。自分の人生のような気がした。もう残りがわずかしかない。
その後、新幹線にて帰京。車中、山田風太郎の「戦中派不戦日記」を読了。
桑の山中学校の前を通り過ぎ、
桑の山八幡まで歩き、田園地帯を散歩した。
住所でいえば仁井令から石が口あたり。
このあたりは古い農家と田んぼが広がっている。
青々とした稲と水田のニオイが懐かしい。
帰宅し、お昼を食べて、防府駅へ。Dscn6455
新山口駅までの切符を買い、ホームへの階段をのぼるとき、下りの電車がきたが、まあ次でいいやと思ってホームへ行くと、なんと次の電車は一時間後だ。しまった、東京と同じつもりでいたら、とんでもないことだった。
改札を出て、しばらく散歩することにした。
駅前の書店を巡ろうかと思ったが、すでになにもなくなっていた。
踏切の先にあった、昔アラーキーの写真集を立ち読みした松谷書店も今はない。鉄道が高架になって、踏切さえなくなっている。
藤井書店も防府書房もない。せいぶん堂(どういう字か忘れてしまった)はずいぶん前からなくなっていたが…。唯一「福島書店」は看板が掲げてあったが、これもお盆でお休みか。中学校、高校生のときに毎日通った書店はすでにほとんどがなくなっていた。
仕方なく、サティの中にある書店へ。山田風太郎を捜すもほとんどなし。
一時間近く歩いて、再び防府駅。
新山口の通路に氷柱があった。珍しいのでカメラを向ける。たぶんもっと長かったのだろう氷の柱が短くなっている。自分の人生のような気がした。もう残りがわずかしかない。
その後、新幹線にて帰京。車中、山田風太郎の「戦中派不戦日記」を読了。