ポンコツ爺いの戯言

ポンコツジジイの嘆き節

変わり行く街

2006年10月28日 | インポート

変わり行く街

此処は、今話題の豊洲ららぽーとである。

以前は、造船所であった。造船所の面影がのこっている。

このクレーンとドックは、子供の頃に巨大タンカーや自衛隊の艦船などの進水式をよく、父に連れられて見たものだ。

父は此処に在った造船所に勤めていたので、

新造船が出来ると、お祭り騒ぎであった。

(昭和30~40年前半頃は造船大国であった。)

あの大きなタンカーや自衛隊艦船の進水式は、本当に凄かった!

ウナリあげて、巨大船が滑り出すのは、豪快である。

今では、東京で多分、見ることはできないと思う。

そういえば、此処の造船所で元フィリピン大統領に客船「ラプラプ号」を

造船して贈呈した、

と亡くなった父が生前、教えてくれた話を思いだした。

此処が造船所だった事を知らず、遊びに来る人が多いだろう。

街も変わり、以前とは考えられない程の人がこのららぽーとに遊びに来るだろう、

夕方のこの場所はカップルと来るとマッタリ出来ると思う。

僕はいろいろな意味でこの周辺には、思い出が沢山ある。